カテゴリー「経済・政治・国際」の6件の記事

2016年6月19日 (日)

大使館公邸

 数日前に突然、I大使館から公邸ディナーへの招待状が届いた

 
 僕にとって公邸のディナーというのは初めての経験なので、色々と疑問と不安が湧いてきた
 「こういうのって、日本と違って夫婦同伴がふつうなのではないか」
 「英語が乳幼児並みの僕の英語力で大丈夫か、通訳はいるのか」
 「立食なのか、着席なのか? 料理が鶏肉が中心だったらどうしよう、僕は鶏がだめなのだ」.......
 
 などと考えているうちに当日になったので、「まぁ人生は経験が大事だから、これも楽しく受け止めよう」ということに気持ちを変えて、話題ネタのためにI国について改めてインターネットで調べることにした(といっても、YOUTUBEでオバカな映像をみたりしていたのだが.....)
 
 それからお土産は日本の伝統工芸品となぜか浅草の「デンキブラン」を持参することにした
 
 だが!!、驚いたことに公邸に向かう途中に気づいたのだが、スーツの上と下が違っているではないか!!  アイロン掛けをするときに上着と同じ縞模様の別物のスラックスを間違えてしまったのだ! まぁ、紺と黒だから室内ならばれないかと開き直ることにした
 
さて、ディナーの時間は午後7時半と書いてあったので、10分前に夫婦で訪問したところ、客人は僕たちしかいない
 ゴージャスな応接間のソファで公使夫婦と 僕たち夫婦が対面するカタチとなった
 
 なんとかたどたどしい英語力を使って、会話をしていたのだが、万が一この状況が数時間続いたどうしようかと不安であった (-。-;) 
 
 すると10分後に、チャイムが鳴って、日本語をしゃべるゲストがやってきたので、一安心した 
 
 それから、他国(欧州)の公使、海軍大佐や、弁護士、貿易商などがやってきた
 日本人は外務省の元特命全権大使とか、なぜか軍事専門家がいた 
 
 軍事専門家とは射撃のはなしで盛り上がったのだが、もちろん外国要人たちには僕がガンマニアだということは黙っているつもりであった 
 ...が、勝手にビールを数杯注文してほろ酔いになってきたので、僕の悪い癖で、公使に僕はガンマニアだとカミングアウトしてしまったら、なぜ平和な日本人が!?という顔をされてしまった(^^;)   
 
 あっという間に時間は過ぎたが、立食パーティーを開催することによって、様々な人種、職業の人々を招待し交流しながら、在日大使館の要人たちはネットワークをつくっているのだと実感できた
もちろん僕も充実した時間を過ごせた 
 
 当然帰宅してからは、緊張がほぐれたこともあり、公邸ではオーダーできなかった酎ハイで呑み直したのである(^^) 
 

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2015年6月23日 (火)

テロ対策

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 今日は警視庁でテロ対策、爆発物処理を担当なさっている方々のお話をお聞きする機会があった。

 現在の世界を覆っているテロの脅威を改めて実感し、また、テロに使用される爆発物の巧妙なトリッキーさに驚いた。あそこまで、狡猾に爆弾を仕掛けられたら、回避はおろか、発見することもままならぬというのが実感であった。
 
 ベランダに洗濯物のような袋が干してあったら、手にとって確認しようとしてしまう→impact
 配達された郵便物の書籍を開いてしまう→impact
 机の上に置いてある見覚えのないお菓子箱を手に取ってしまう→impact
 飛行機内で運動靴に手をかけている人がいる→impact 等など
 
 また、日本国内では、国際テロが行なわれたことがあるかという質問には答えられなかったが、実際には数件あったのである。日本の安全神話は危ういのだ。
 
 そして、少量だが実際に使用される爆発物の火薬の燃焼を体験させてもらった。わずか0.5g程度の火薬でもその威力は凄まじいものであった。黒色火薬、アルミニウムを混ぜた火薬等の爆発力を体験して、実際にそれが数百グラムで使用されて爆発した衝撃を想像すると、とても怖ろしく、脅威に感じたのである。
 
 日本国内で実際に爆発物で犠牲になった方々、また命がけで爆弾処理を行なってき方々を思うと、ただ漠然と安穏と生きている自分が少し恥ずかしくなったような気がしたのだった。
 ISの日本への声明、2020年オリンピック・パラリンピック開催のフィーバー等を考慮すると、日本にとってテロ攻撃はリアルな脅威であると改めて思うのだ。
 
 
※先週末から二日連続の武道稽古後の飲み会、昨日、今日と職場の飲み会と飲み続けている(まあ毎日のことだけど)。こうして、毎晩酔っていられることの奇跡に感謝しよう。

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2015年6月12日 (金)

ムスリムの生き様

 今日は仕事関係の懇親会があり、浅草のBARで飲む。

 ワイワイガヤガヤしながら、ふと思ったのはつい最近、仕事で行った豊島区にあるイスラム教のモスクのことである。
 
 その日はモスクでの礼拝にも同席させて頂いたが、一日五回敬虔に礼拝を行なうムスリムの人たちの真摯な姿をみると、ある種のカルチャーショックというか感動を覚える。
 多分、今日の浅草での飲み会の20人近くの中には信仰がある人もいたかもしれないが、厳しい戒律を守っているムスリム級の人はいないように思える。
 
 私たちには、異次元世界であるムスリムの日常だが、彼らから見たら我々の日常もかなり異質なものなのかもしれない。
 
 信仰とは無縁に、アルコールを飲みながら仕事のはなしをしたり、ばか話をしてワイワイとしている日本人集団は、どう彼らの眼には映るんだろうかと、ふと思った。
 
 世界人口の3分の1になるというムスリム社会を、異質と捉え、疎んじようとしていたら、大変なシッペ返しを喰らう。
 
 一般的と思われる日本人は何を信仰しているのだろうか?多分、お金、財産が重要であるという漠然とした物質至上主義という信仰に陥って、自分(と家族)さえよければいいと思っているのかもしれない。
 
 だとしたら、アラーへの絶対的な忠誠を誓い、最後の審判を待ち受ける彼らのパワーには、私たちは圧倒され、凌駕されていくように思えるのだ。
 
 会社経営でも、ヴィジヨンをありありとイメージできるくらいもっていることが重要だといわれているように、目標が曖昧模糊としている状態では目標達成が困難となる。
 まさに生き様としてヴィジョンをもち、目標に向かって日々歩んでいる彼らを侮ってはならない。そう、思いながら、電気ブランを飲み干したのである。
 
 
 

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2010年9月11日 (土)

内田樹デー

 本日は午後1時半から、ミサワホーム主催の「どこへ向かうの?日本の「住まい」に内田樹先生が出演なさるので、妻と新宿まで行く。最初に内田先生が来年の定年退職後のためにつくる自宅兼合気道場の設計イメージをみせられる。合気道場と宴会などをやるパブリックスペースがあり、プライベートルームがあり、まさに内田先生のメタフアーとしての建物なのである。

 初めて生でお聞きする先生の言葉はドライヴ感があり、明晰で聴衆の心を惹きつける。さすがだ。後半の聴衆からの質疑応答が面白かった。

 終了後、先生を間近で拝見したが、とてもエネルギッシュな方だという印象。

 夕方からは ラジオデイズ三周年記念イベント「 内田樹VS中沢新一  迷走する資本主義」に参加する。 中沢先生も初めて拝見したが、かつては美青年のイメージだったが、現在は落ち着いた学者の雰囲気だった。

 こちらは深い教義的な話題や、エネルギー問題、未来の世界などかなり大きなテーマの話があった。期待していたよりも内田先生のお話が少なかったので、少々残念。だけど、やはり内田先生の話はご自身が自分の話を面白がっているようで、それが聴衆に伝わり、聴衆は安心して話を面白く聞くことができる。色々と勉強になった。

 

 僕が内田先生を知ったのは、6年ほど前に出された「死と身体」を読んでからだ。それ以降、先生の本はかなり読んでいる。同じ合着道をやっている同士でもあり、親近感がわいていて、兄貴と呼びたい。(◎´∀`)ノ                         

 ここ数年は大ブレークして、驚くばかりだが、今後も新刊が続々と出版されるようなので期待したい。

 

 

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2009年2月 4日 (水)

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)なんてくそくらえや・・・未来工業

 今夜は職場のスタッフ二人と秘密の打ち合わせ?があって、浅草で飲んだ。私も偉そうに色々と言いたい放題だったが、仕事の仲間としてだけではなく、友人としても出会ったんだと思う。役割ばかりで出会っていたら、人生はしょぼくなるし、良い仕事もできるわけがない。昨夜は私の誕生日で、娘が予約してくれた店は六本木ミッドタウンだったが、それはそれで嬉しいが、やはり下町特に浅草がいいのだ。六本木の店の店員さんには、江戸前のいい加減な説明をしたので、困っていた様子だった。

 帰宅して久米宏の「テレビって何だ」を観ていたら、全員が正規雇用社員という未来工業を紹介していた。未来工業については天外伺朗氏の本で知り、このブログでも以前紹介したが、数日前にも創業者の山田昭男氏の著作「楽して儲ける」を読んでいた。

 特に好きな箇所は「ホウレンソウなんてくそくらえや」の部分だ。昔からホウレンソウ(報告・連絡・相談)が大事と経営・組織論では言われてきた。しかし、若い頃の私はこの言葉を聞いたとき、なんか下品で、低教養の言葉だなと感じた。山田氏は、あれほどムダなものはないと断言する。現場のことは現場がいちばんわかっている。現場が判断して仕事を進めればいいはずだ。そもそも経営というのは「戦略」と「戦術」だ。経営者の99.99%は天才ではなく、バカで無能な一人だから、社長はどちらかを選ぶしかない、経営者は「戦略」を選ぶべきで「戦術」をやってはいけない。「社長はどこかへ行って勉強しなさい、社員は働きなさい」。先頭にたってすべてをやりたがる。それが大きな失敗の原因となる。

 そして「いちばんの柱は社員のやる気やぞ」。会社が人の集合体である限り、社員のやる気が経営のベースとなる。社員のやる気をいかに起こさせ、いかに高めるかほ考えるのが社長の一番大切な仕事。社長の仕事は社員の不満を消すことだ。

  今日のテレビでは求職難といいながらも、キツイ仕事は求人難という実態を伝えていた。国会では、マツダの雇用形態についての質問を麻生総理にぶつけていた。個々の企業の就業実態を首相に問うのはいかがなのか。それが許されるならば、社会のあらゆる個々の疑惑、問題を首相に責任取れといっても、混乱するだけではないだろうか。麻生総理でなくて、オバマ大統領でもその要求にはストレートにはこたえられまい。それは人間の課題処理の限界値を超えているし、社会・国際システムは複雑になりすぎており、単純化した問答にも限界がある。

  私が20歳のときに読んだ糸川英夫博士の言葉が私の人生を貫いている。それは「システムをつくっても課題は解決しない。システムでは人は動かない」ということだ。

 勧善懲悪的な国会、マスコミに翻弄されてはいけない。まず自分のココロでまず判断せよと学んだ夜だった。

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2009年1月20日 (火)

オバマ 熱狂的な「アメリカ」・・・「日本」なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか

 オバマ大統領就任で沸いているアメリカの画像が、ニュースで流れ続けている。それと比較すると日本は、麻生首相のときもアメリカの熱狂さとは程遠かった。アメリカは夢を抱いている国、いろいろな人種で構成されている国、パワー信仰の強い国...だからこそ、国のリーダーはカリスマでなければならないのだと思う。熱狂的で狂信的な国と、冷めていて懐疑的な国を比較してみても、どちらがいいのかわからないし、完璧な国などありえないから、まぁいろいろな国があっていいのだろうと思うのだ。

 大林宣彦監督の「なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか」を読む

★かつての日本人は物事を大きくとらえ、全体をみまわすことができ、「総論的」な考え方ができた。戦後アメリカの影響もあってか「各論」で物事をとらえるようになった。目の前にある課題を効率よく解決していけば”当面”は良好な社会を維持できるはずだったが、その”当面”に期限がきてしまったのではないか。

★今の教育は「制度」でしかなく、すべてをマニュアル対応しようとしているところに問題がある。物事の本質を問うことなく、小手先だけで問題を解決しようとすればいずれ別の問題が出てくるのは道理。

★「総論」的な社会が、大人と子供の世界をひとつにする。映画も随分と「各論」的になっているが、昔の小津安二郎さんの映画なんてあらゆる年代が楽しめた。子供に好きなものばかり食べさせていたら、嫌いな野菜を好きになるチャンスはない。

★チェルノブイリで老人に席を譲らない若者たちに「君たちもいずれ老人にかるんだよ」とたしなめると、「僕たちが歳をとって老人になるって!僕たちは明日に死ぬかもしれないんだよ」と素直な顔で言った。安全な日本の若者たちが席を譲らないのは、明日が信じられないからかも知れない。

★本来子供には、何か不思議だとか、面白いというものに自然に反応する力がある。「何が」ではなく、「何か」という物事の捉え方がある。「何が」は情報だが、「何か」は情報にはならない。現代は「何か」が消えつつある。しかし、文化のためには「何か」が必要。政治,教育、環境問題・・・それを包括するのが「何か」であって、「何が」で分けて個々の問題として解決しようとしてしてもうまくいくわけがない。各論で結論めいたことを導いたとしても、そこから先に行く方法は絶対見つからない。すべての日本人が批評家になったといわれるゆえん。

 cat大林監督といえば尾道だが、私も二ヶ月前に仕事で僅かの時間だが尾道を訪れた。瀬戸内海と山々、静かに流れる時間が、忘れていた懐かしい日本の空気をかもしだしていたように感じた。

 オバマ熱気は日本人のDNAとは違う気がするが、日本が「各論」政治評論家ばかりの国では、何のヴィジョンも未来もイメージできないだろう。これからは、大人たちもこどもたちと一緒に未来を築いていくのだ。個人主張しながら、あらゆるサービスを買いながら生きるのではなく、隣人たちと繋がりあって助け合いながら生きていくパワーが大切なのだ。

 bottle今日は合気道のお稽古のあと、10時に帰宅して飲み始めましたが、そろそろ睡魔が襲ってきました。おやすみなさい....

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