カテゴリー「文化・芸術」の23件の記事

2018年5月 7日 (月)

「たいこどんどん」

 劇団「こまつ座」の「たいこどんどん」を観劇した

 劇団社長の井上麻矢さんは故井上ひさし氏の三女であり、僕も仕事でお世話になっている方だ 
 
Thumb262xauto464
 今回は主演が落語会で超人気者の柳家喬太郎さんであり、コメディタッチの演劇だと思っていた
 実際に、確かに笑いの部分は多いのだが、物語の後半の悲惨さには、予想が外れて、なんともいえない哀しい気持ちになった 
 
 中身の濃い今回の芝居では、度重なる悲運に見舞われながらも、前向きで粋でいなせな江戸っ子の心意気を堪能しました
 
 役者の皆さんの演技も素晴らしかったが、何といっても柳家喬太郎さんは圧倒的な存在感をもっており、踊りの部分でもその身のこなしに見とれてしまった 
 
 映画ファンの僕としても、演者の生の息遣いが聞こえてくる演劇もいいものだと改めて思ったのであった 
 
 
 「ボルネオ島  番外編」
 
 僕は持病の副鼻腔炎に悩まれ続けており、飛行機に乗ると、着陸時に気圧の関係で眼に痛みが生じることがあってから、搭乗の度に点鼻薬をしてから、ガムを噛み続けることにしていた 
 
 昨年、手術をしてからは目の痛みも生じず、もう大丈夫といい気になっていだが、今回のボルネオ旅行では、耳の痛みと詰まった感じがずっと続いて焦ってしまった
 
 耳の詰まりは翌日には軽減したが、帰路で繰り返すと嫌だなぁと思い、ネットで調べてみたら何と僕と同様の悩みをお持ちの人々が多いことに驚くとともに、親近感が湧いた 
 
 そして、魔法のグッズとして、気圧調整耳栓というものがあって、それを装着すれば耳のトラブルは解決するというではないか!!
 
 しかし、日本ならばamazonで簡単に購入できるが、ボルネオではどこで買えるのか?
 
 帰国日に訪れたショッピングセンターにはダイソーがあり、日本と違って150円均一なのだが耳栓を売っていたので、とりあえず購入した
 
 しかし、それは騒音防止用であり、気圧調整はできない 
 
 結局コタキナバル空港に小さな薬局があったので、「イヤープラグあるか」と聞いたら、1000円ちょっとの航空用耳栓があったので、購入した
1
 さて、その効果は!?
 
 素晴らしい!!!  なぜ今まで購入しなかったんだろうと後悔するほどに、耳への負担はなかった!!
 
 副鼻腔炎で飛行機恐怖に陥っている貴殿には、ぜひともおすすめしたいイッピンである!
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月13日 (金)

歓送迎会、徳川宗家、たけしさん新事務所

 今夜は部の歓送迎会であった 

 僕は60人ほどの部下たちを前に最初のスピーチをしてから、ダラダラと飲んでいた
 
 第一部の転入出者の紹介が終わって、第二部となり、今年入った新人たちがダンス披露してから、質問タイムとなった
 
 女性課長から「初月給を何に遣うか」という質問に対して、福岡から上京した女の子が「叙々苑のランチにいきます」と答えた
 
 何を思ったか、女性課長は部長に連れて行ってもらいなさいと叫んだようであった 
 ようであった....というのは、その瞬間のチョッと前に妄想癖のある僕は、部下たちに対してキリストのように「我が子よ」といったらどうなるか、面白いよなあ....と己の妄想にニタニタしていたのであった 
 
 部長!!!! という声に現実に戻された僕の目の前には、司会が立っていて、僕にマイクを手渡したのである 
 
 なんとなく状況がわかったのだが、僕は妄想通りに「我が子よ....」と呟いたら、場内がシーンとなった 
 
 仕方なく立ち上がり、「この部の長は僕であり、みんなは息子と娘のようなものなのだ」 「我が子らよ」...と言ったら、部下の管理職たちから「まるで新興宗教ではないか!!」と非難ごうごうの声が上がり、場内の皆はなんか訳がわからなくなりつつも、大変盛り上がったのであった 
 
 今、帰宅して飲み直しつつ、やはり僕は変わり者の上司なのだ、否変わっている人物なのだと、改めて自覚したのである.... (^-^;
 
 
※徳川18代当主とお会いした
  世が世ならば、徳川家康から18人目の将軍となるお方である
  ご高齢にも関わらず、若々しくも威厳あるお姿から、やはり徳川家と感心した次第であり、僕のお仕事にも協力頂けることとなり感謝!! 
 
※たけしさんの新事務所のマネージャーさんにもお会いした
 礼儀正しく、ぎひきびしていらっしゃって、さすがはたけしさんのもとで働いている方はオーラが違うなぁと思った 
 こちらもお仕事に協力して頂けるようで感謝!!
Takeshi1031_2
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月21日 (水)

2020に向けて

 東京芸術大学で開催されたオリンピック・パラリンピック関連イベント「おもてなしの美」


 D2953124819881_2
 オープニングの尺八だけの「ふぁんふぁーれ」という演奏が素晴らしかった
 尺八奏者数人だけであれほどの、美しく迫力がある音が出せるとは圧巻であった 
 
 中盤に桂文枝師匠の現代落語があり、エンディングの室内楽の演奏もすごく良かったが、最後の方で和楽器が入ってきてからは、不思議な衣装を羽織って、しゃんとした姿勢で、身体全体から凄い妖気を放つ美しい女性が舞台袖から中央に歩いてきた  
 
 後から、確認したところ、彼女は2017ミスユニバース日本代表の筒井菜月さんであった  
 
 ミス・インターナショナル世界大会では5位で、コシノジュンコさんプロデュースの衣装で特別賞「ミス・ナショナルコスチューム賞に輝いた 

 7


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その花魁を彷彿されるコスチュームで、池坊次期家元の壮大な美しい生花で飾られて、和洋楽器の奏でる幻想的な調べのステージに立ったのだった 
 
 パネルディスカッションで、コシノジュンコさんが「海外の足す文化と違って、日本は引く文化の国」というような趣旨の発言をなさったが、それを聞いて、僕の中でその引く文化を未来に向けてどう進化させていくべきかという問いが生じてきて、良い刺激を受けた
 
 終演後のレセプションでは、筒井さんとご一緒に記念撮影をさせて頂いた 
 
 彼女は、11歳から軽井沢の養護施設で育ち、現在はフィリピンのスラムに子供たちのための施設を創るための事業を行っているそうで、国際交流のために活躍中してます!!
 
 Img_20180320_2108291
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 2日 (月)

金澤翔子書展

Img_20171002_2049471_8

先週、上野の森美術館で「金澤翔子書展」があった

書展というのに初めて行った 

ダウン症の天才書家と言われる彼女の作品をみた 

入場してすぐに展示してあった「命」という書をみたときに、衝撃を受け、涙がでそうになった
  

仕事柄、絵画や彫刻等を観る機会が多いのだが、涙腺が緩む体験は初めてであった 


人によってはダウン症という障害があるがゆえに、評価されているという意見もあろうが、彼女のプロフィールを見れば、世間の同情や好奇心だけでは有り得ない業績の数々があり、何はともあれ、このtakkunにとっては己の魂を揺さぶられたという事実が全てを物語っているのだ 

 当然、画集を購入することになり、彼女のサインを求めるの長蛇の列に並んだ

 彼女は多くのサインを求める人々に自分の名前を丁寧に書いて、握手などにも応じていた 
  

 やっとtakkunの番になった

 感動的な彼女との出会いを期待して、サインをして頂いたのはいいが、翔子の「子」の字に墨をつけ過ぎたらしくて、隣にいたスタッフから「翔子ちゃん、子の字、炭付け過ぎだから、乾かないわよ」というような注意の声が聞こえてきたではないか!! 

Img_20171002_2049581_4

サイン上に貼られた和紙は、剥がすとまずそうなので、そして良い記念になったので、そのままにしておくことにした

この一ヶ月の間に、インドネシア人400人の名前の漢字書きや、山本光輝先生の書など、不思議なことに書に関係する出来事がtakkunに起こっている 

このブログにも、実験的に書道っぽいものを取り入れようと、マウスで書いたのだが、どうもやりずらい 

ネットで調べてみたら、スマホ用の習字ソフトがあったので、下手と笑われようがトライしてみるのじゃ!!(*゚▽゚)ノ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月30日 (土)

横山大観

 今日は東京芸術大学で横山大観シンポジウムが開催された

 近代日本画家の巨匠である横山大観といえば大酒飲みで、米をほとんど口にせず食事は酒と肴だけで済ませていて、晩年でも一日二升三合は飲んでいたという伝説があった 
 Taikan02_2
 しかし、今日は大観のお孫さんがパネリストとしていらっしゃっており、晩年?は1合~2合程度を嗜まれたということであった 
 酒飲みの僕としてはちょっと寂しい現実であった
 
 今日のシンポジウムは素晴らしく盛り上がって、大観先生の人間性と、芸術と時代のもつ取合せの不思議さと面白さを笑いとともに感じさせて頂いた 
 
 そして、今夜は大観先生に乾杯!! ということで、家焼肉だった(´ρ`)
 
 モルツビールは今日のシンポジウム帰りに買ってきたビアタンブラーで飲んだけど、やはりビールってグラスが大事ね
Img_20170930_2102241_2
 そして、
大観先生を偲ぶには、やはり日本酒である
先生が愛したといわれる「酔心」はなかったが、いつも利用している1000円バーバのマスターから頂いた日本酒を飲み干した 
Img_20170930_2030251
 たった1000円の床屋さんで、オープンしてから3年ぐらいしかたっていないで、僕は3週間に一度くらいしかいかないのだが、なぜか僕のために用意してくれていたのだ 
 
 マスター、ありがとう!(゚▽゚*) 


.......
 takkun  なぜか、モルツもガンガン飲みながら、「夏の終わりのハーモニー」とか「Missing」とか「SOMEDAY」とか、PCスピーカーの音源と一緒に叫んで歌っています(入浴中の奥さんを気にしつつ...)

 大観先生、家飲みで酔っ払ってしまってすみませんです m(_ _;)m 
 
1

 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月25日 (月)

運慶

Photo_2  

 今日は国立博物館で特別展「運慶」のレセプションがあり、行ってきた
 日本史上最高の天才仏師の代表作が一堂に会する特別展であり、多くの来館者が訪れることであろう 
 僕は仕事が詰まっており、閉館まであと数十分というタイミングで入館することができた 
 
 急いで数々の仏像を観ているうちに、武道家としての妄想が生じてしまい、もしこの仏像たちと戦わなければならないとしたら、いかなる状況になろうかと、仏像の前に立ち尽くしてしまったのだった (周囲からは何この人とみられたんかなぁ(-。-;)) 
 
Photo_4 
 ヒューマンはこの四天王たちに歯向かうことはできまい
 
 あっという間にやられてしまうのだ 
 いくら妄想シミュレーションしても、虫けらのように倒される 
 .......そこで、はたと思う 
  植芝盛平翁だったらどうしただろうか.......
 
 多分、小さな身体で「合気は愛じゃ!!」と舞われて、四天王たちと対峙しながらも、戦かうことなく、四天王たちは消えていくのではなかろうか? 
 
 そんなイメージが湧いてきた
 
 そして、ひょっとしたら、自分が稽古している合気とは、歴史時空を超越した、とてつもなくスケールの大きなものなのかもしれないと勝手に解釈して、酔いつつ襟を正すのであった
936063af01635d61ea9738db85e8c841                      山本光輝先生が描いた植芝翁

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月 2日 (水)

佐野元春

 ここ数週間、副鼻腔炎を発症してしてしまった

 鼻づまり、黄色い鼻水、後鼻漏などが日常生活を襲ってきている
 ただ、3月末の鼻の骨を削る手術をしてから、以前のような重篤な状態にはならないで済んできた
 しかし、今日はプロポーザル審査中に思いきり鼻をかんだら、左耳が一気に詰まり、目眩が生じた
 
 そのまま、周囲の音がカラオケのエコーのように反響して聞こえてきた 
 やばい!! と思いつつも審査委員長だった為に、何事もなかったようにプロポーザルを続行したが、胸中は穏やかではなかった 
 
  自分の聴覚の異変についてもそうだが、今日はなぜか思いきり酒を呑みたいという願望があった為、耳鼻咽喉科にいって抗生物質などを処方されたら、酒を思いきり呑みづらいというアル中のような葛藤が生じていた 
 
  審査の休憩中に、耳鼻科のHPをチェックしたら、本日の午後は一般診察はしていないということだったので、がっかりしたようなほっとしたようなで、今夜はこうして、我が家でアジフライをツマミにビール、焼酎、冷酒、マッコリでガンガンいっているのだ 
 
  奥さんがお風呂に行っている最中に、なぜか、佐野元春を聴きたくなり、テレビでyoutubeの「someday」「young bloods」を拝聴する
183
 「young bloods」という曲は1985年の国際青年年のテーマソングとして、よくNHKで流されていて、僕が20代の頃に、GLAという団体のボランティアをしていたときに、帰りのクルマの中でよく聴いた曲だ  懐かしい
 
  僕が若くて、エネルギッシュで、燃えたぎっていた頃の曲をこうして、副鼻腔炎に悩む50代の自分が聴いても、あの頃のパッションが蘇ってきてウルウルしてしまう 
 
  もう一杯、焼酎ハイを飲まざるを得なくなる (冷蔵庫から炭酸出してつくりました)
 もうかなり酔いながらのブログ(家飲みでここまで飲むのは久しぶりです)となりますので、ご注意ください 
 
  佐野元春を知ったのは大学生の頃、神田の喫茶店で数ヶ月間バイトしたのですが、そこはなんと右翼オーナーが経営していて、神田界隈の会社員たちのこない時間に、その手の業界の方々がいらっしゃっていました 
 オーナーは給料日に必ず握手してきたのを憶えています 
 
 そこのバイトの先輩がかなりのワルっぽい感じでカッコよかったのですが、僕にこの人いいよと佐野元春のカセットテープ(デビュー版)をくれました 
 永ちゃんのように不良たちの音楽ではないのかと距離を置いていましたが、デビューから数年経って、佐野元春の完成度といったら、もうもう凄いものです 
 
  現在で30年前の佐野のアルバムを聴いても新鮮です
 むしろ、現在の若い歌手たちの方がレトロに感じてしまうほどです
 
  今夜は20代の頃の、情熱と躍動感と、やるせなさと切なさを、佐野元春を通じて出会うことになりました
 なんか泣きそうです
 呑んで良かったッス!!
 なんか、勇気が湧いてきました 
 オレ、やります!!!!
  20代の俺が今の俺を認めてくれるように!!
 
 こういうとこが酔っ払いです!!自覚してます!!
 
 ※そういえば最近、奥さんが「最近のブログ面白くない!」と言ってくるのですが、ここはネタ帳ではなく個人的な日記なので、ご理解くださいm(_ _)m 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年6月19日 (月)

アルチンボルド展

 国立西洋美術館の「アルチンボルド展」の内覧会に行ってきましたぁ!!

 Top
 ◎アルチンボルドとは?

 ジュゼッペ・アルチンボルド(1526-1593年)は、16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した、イタリア・ミラノ生まれの画家。自然科学に深い関心を示したマクシミリアン2世、稀代の芸術愛好家として知られるルドルフ2世という神聖ローマ皇帝たちに寵愛されました。そんな彼の名は、果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた寓意的な肖像画の数々によって広く記憶され、20世紀のシュルレアリスム以後のアーティストたちにも大いなる刺激を与えました。

Works_03
 いやー、ほんとに凄い! ほんとに不思議な絵っす! 上のこれは魚介類の集合体っす!! ぜひ画像をクリックして拡大してみてください!!
86752e14 これは、もうおわかりですね! 動物だらけの顔なんですね!
 
 takkunには久しぶりの絵画鑑賞だったけど、この展覧会の絵はかなり眼をこらすことになるので、老眼のピントが合わせずらくて疲れてしまいましたぁ
 
 会場では自分の顔がアルチンボルドの絵画のようになるCGコーナーがありました
Img_20170619_1625421
  これがtakkunの変形した顔です!
 
Img_20170619_1625551
 
  いやー  晩酌しながらアルチンボルドの絵を観ると、悪酔いしますねぇ(-。-;) 

 takkunが高校時代に愛読した岡本太郎の芸術三原則「芸術はきれいであってはならない、うまくあってはならない、心地良くあってはならない」が蘇ってきた時間でした
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月28日 (木)

演歌業界

 今日は炎天下の中を、警察関係の方々と数時間歩いたため、かなり日焼けしてしまった

 
 そうして疲労困憊しつつも、夜は演歌歌手のみなさんのパーティーに出席した 
 演歌歌手十数名と作曲家、スタッフだけで約30名の宴会であり、業界外は僕とうちのスタッフのカマちゃんだけである
 
 僕が挨拶と乾杯をすることになったが、乾杯は演歌とは無縁の27歳のカマちゃんにさせてみた 
 
 最初は当然、カマちゃんは嫌がったが、歌手の皆様を待つ間に酔っ払ったので、やってみますということになった
 
 スピーチでカマちゃんが自分は青森出身ですと言った途端に、会場の雰囲気が変わった
 それは多分、演歌歌手の方々は地方出身者が多いからだろうと思った
 
 その後、演歌歌手の方々が一人一人壇上でスピーチしていたのだが、お酒を飲んだり、オードブル食べていたのは僕とカマちゃんだけでみなさんは真剣に聴いていらっしゃった
 
 特に演歌界の大御所のKさんの存在感はすごかったなあ 
 
 演歌業界というのはきちんと先輩後輩の序列があり、礼節を重んじる業界であると僕は察したのである 
 
 カマちゃんは一生の思い出になりましたと言いながら、オードブルのサンドウィッチ2パックをカバンに入れて帰っていったのであった
 
 軽いポップスが主流の音楽業界にあって、歌唱力、忍耐力、人間味が必要な演歌歌手の方々を尊敬した夜であった
 
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月22日 (火)

ビートたけしは愛の人

 今日はしたまちコメディ映画祭でビートたけしのリスペクトライブがあった。

 最後にサンボマスターの演奏でたけしが「浅草キッド」を歌った。
  M_tokyosportsentameentertainment4_2
 「浅草キッド」という曲は以前から知っていたが、成功者が貧乏時代を回想したノスタルジーっぽい歌だなぁという印象しかなかった。
 しかし、今日はたけしが歌った途端に僕の感情が高まってしまい、涙腺が緩み始めた。
 けっして上手いとはいえないたけしの歌唱だが、ライブでの素晴らしい歌唱力をもったプロのアーティストたちには太刀打ちできないほどの、情感と説得力があった。
 そして、所々のギャグが毒をはらみつつも、人間の弱さに共感したような愛あるブラックネタであり、こういった笑いをできるのは現在の日本ではビートたけししかいないような気がする。
 表彰式の後、会場全体で「浅草キッド」を歌ったが、会場が一体となり、皆こころを込めて合唱し、感動的なエンディングとなった。なぜ「浅草キッド」のようなたけしの個人的で地味な唄が、ここまで感動を呼んだのか。それはたけしの人柄と歩んできた歴史の重さがプロのアーティストを凌駕するほどのパワーをもっていたからかもしれない。
 Dsc_0389_2
 ※以前、ビートたけしさんの頭を叩いたこどかあると自慢げに言いましたが、今では尊いお方に申し訳ないことをしたと反省しております(^^;) 
 ※ライブ終了後、「浅草キッド」の影響で、嫁と浅草の居酒屋で酎ハイ数杯と煮込みを頂きました。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)