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2017年12月10日 (日)

飲み会の奇跡

 寒くなってまいりました

 
 鼻風邪の方は良くなってきているのたが、夜中にかなり寝汗をかいて、夜中に着替えることも多い 
 
  しかし、寝汗が続き、身体の疲労度が増しているかというとそうでもない
 
 寝入ってから3、4時間で寝汗で起きてしまうのだが、短時間でも随分と深い眠りについた感があり、また朝起きるとスッキリした感じで体温は低めである 
 昔から、冬に入る時期は寝汗を大量にかく傾向にあったが、ここんとこは顕著であり、やはり加齢のせいなのであろうか.....(^^;) 
Bed_boy_sleep_2
 
 さて、最近は、懇親会やらお祝い会やら、忘年会やらと飲み会が続いているが、数日前にかなり印象に残った飲み会があった 
 
 ある全国規模の金融機関の方々との懇親会である 
 
 僕の前の席は、都内トップの支店長であり、お隣は副支店長、融資課長といった面々で、最初はどうもお堅い方々だろうから盛り上がらないかもなぁ..何話そうかなぁ..来年の景気動向とか、アベノミクスの行方とか、ベンチャー企業社長逮捕とかの、経済ネタばかりじゃつまらないしなぁ.....
 
 いざ、宴会が始まり、最初に挨拶をしたのたが、「今日はせっかくの機会ですの楽しく...」と言ってから5秒ほど次の言葉に詰まってしまった 
 
 「胸襟」を開いてと言おうとして漢字2字は浮かんだのだが、はたして読みが「きょうきん」でいいんだっけ?「きょうきん=胸筋」なんじゃなかったっけ? 「むなもと」だとセクハラか!? 
 
まぁ、なんとか挨拶を済まして乾杯してから、ご歓談タイムである  
初対面同士であり、お互いにそこそこ立場があり、それなりの緊張感がある
 
 少し世間話をしていたら、唐揚げが運ばれてきた 
 
 僕が鶏肉がだめなことを隣に座っているU課長(女性)が話題にして、「筋肉鍛えているのにささみが食べられないので変ですね」と話を振ってきたので、「いやー最近は合気道やっていて、筋トレはあまりしていないのです」ということから、合気道ネタへとつないでいった 
 
 そこからは、融資課長(女性)も合気道に興味があったということで、最近知ったある門人の驚愕の人生とか、簡単な合気実験などを披露したら、大いに盛り上がってきて、融資課長も酔いが回ってきたのか「私も支店長を投げ飛ばしてみたい!!」などと言う始末であった 
 
 ※まぁ、ここからも飲み会のはなしが続くので、予想よりも長い文章になりそうです 
 
 その後も、お堅いハナシは皆無で盛り上がり、なにを思ったのか僕は突然、「自分の意識は21歳のままであり、21歳の僕が50代になって役職をもった自分を演じている」といったら、支店長が反応して「私は29歳です"!!」と叫んだ 
 
 僕と支店長の予想外の発言に女性経営陣は戸惑ったようであるが、我らは気にせず、トクトクと29歳と21歳の男子となり、語り合ったのである 
 やがて、トイレにいった支店長が20代6人のテーブルに座り込んだ、僕もそのテーブルを狙っていたため、即座に移動し、合流した 
 
 支店長は年齢回帰の話題が気に入ったらしく、20代の部下たちに向かって、再び29歳の自分を語りだし、僕が8歳も年下なので驚いたとノリノリである
 若者たちは、それなりの上司たちが、訳のわからないことを熱く語りだしたので、戸惑って
いた  
Img_10
 そこで、僕も気を使い、「例えて言うならば、ガンダムの操縦席にいるのが21歳の僕で、現在の50代のロボットスーツを操って仕事をし、社会生活を行っている感じなのだよ」と説明し、「君たちもこの飲み会で上司の前に座っておとなしくしているのが、本当の自分でないでしょう。学生時代の友人の前ではもっと違うはずで、まさに状況に応じてロボットスーツを操作しているのだよ」とやさしく説明したつもりだったが、余計に混乱させてしまったかもしれない 
 
 21歳の僕とともに、みんなが僕の人間性について驚いたのが、16歳のときに日記をつけていて(日記をつける癖がついていてこうして現在もブログを書いている) 、将来、日記を懐かしげに眺める大人になった自分を想像して、「この日記を懐かしげに見て、若い頃のノスタルジィーに浸ってるんじゃねぇぞ! バカ!!」と書いたことがあり、なんとひねくれた10代であろう!"
 
 21歳の僕は、その後の人生での様々な体験を通じて、新たな自分の層をつくりだして、それなりに厚みのあるロボットスーツに改良? してきているのだろうか....
 
 そんなことを思いつつ、最後の締めは支店長だった 
 
 部下たちが聞いている締めの挨拶で、まさかというか、やはりというか、支店長は冒頭に「私は29歳なんですけど、〇〇(僕)さん は21歳ということで、年下なんで驚いています」と語りだし、初めて聞く方々は何を言っているんだ!!とびっくりされたご様子であった 
 
  この年末、一番のお堅く、気を遣う飲み会になると予想して、しぶしぶ参加したのだが、なんと驚愕の飲み会となった(まぁ、支店長と僕たちだけかもしれないが...)
 
 僕は支店長を兄貴と呼ぶようになった(実年齢は僕が上) 
 
 店を出てから、合気道をやりたいという融資課長に、大日如来の印の技を披露したら、大変驚かれた  
 路上でもかなり盛り上がり、何も知らない参加者たちは、この組織は大丈夫だろうかと不安にならなかっただろうか(僕だったら、なる)
 
 
  .............翌日、飲み会幹事を務めた僕の部下が、支店長にお礼の挨拶の電話をしたら「自分は29歳だけど、21歳の〇〇(僕)さんによろしく」と嬉しそうに話していたとのことであった....... 
 
 
 
 
 
 
 
 

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