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2016年7月31日 (日)

シン・ゴジラは危機管理映画

 昨日の隅田川花火大会は本当に凄い人出であった

 この平和な日本にもテロの脅威が叫ばれるようになり、今大会でもテロ対策のために軽機関銃を持ったERT(緊急時対応部隊)配置や、暴走車の侵入を阻むために大型車両で主要道路を塞いだ
 今年の隅田川花火大会は多くのメディアに、テロ関連で報道されたが、無事に終了して本当に良かった
 
 さて、今日は花火大会の疲れもあったが、明日からの仕事で頑張るために気分転換しようと、今夜は話題の「シン・ゴジラ」を観に行ってきた 
Singozilla_sashikae2
 ずっとハリウッド版ゴジラに期待を裏切られ続けていたので、今さら日本のゴジラかよとバカにしていたのだが、かなり評判がいいので、実際に劇場に足を運んでみた
 
 結論から言うと、今まで裏切られ続けた平成のゴジラ作品群と比較すると、よく出来た作品であり、東京の街が破壊されていく場面も大迫力で、劇場で観るべき作品である
 
 そして、もうひとつ重要なことは、この映画はアクションSF映画の部類だが、実は危機管理対応シミュレーション映画でもあるのだ 否! 後者の部類かもしれない 
 
 想定外の巨大生物の出現に国家、自治体はどう対応していくのかが、リアルに描かれており、これに大半の時間が費やされるので、オコチャマはついてこれまい
 
 映画を観ながらも、昨日のテロ対応の記憶が蘇ってきて、考えさせられることも多かったのだが、出来るだけたくさんの方々に観ていただきたいし、特に政治や、自治体、危機管理関係の方々には是非ご覧いただきたい作品であった
 
 防衛大臣役の余貴美子さんが、小池百合子氏とダブって仕方がなかったのだが、帰宅して晩酌時につけたテレビで小池氏が都知事に当選なさっていたので、不思議なご縁を感じてしまった(^^;) 
 ※ゴジラで思い出すのは、数年前に読んだ内田樹先生の文章である
 ご参考まで一部分をご紹介しておく
 
 国際関係論では「危険」を「リスク」と「デインジャー」に使い分ける。

リスクというのは「マネージ」したり、「コントロール」したり、「ヘッジ」したりできる危険のことである。デインジャーというのは、そういう手立てがまったく効かない種類の危険のことである。
サッカーの試合で、残り時間5分で1点のビハインドというのはリスクである。サッカースタジアムにゴジラが来襲してきて、人々を踏みつぶし始めるというのはデインジャーである。
デインジャーとはまさかそんなことが起こるとは誰も予測しなかったために、そのためのマニュアルもガイドラインもない事態のことである。

私たちの社会は戦後67年間例外的な平和と繁栄のうちに安んじていた。そのために、リスク対応はできるが、デインジャーに対応するとはどういうことかを考えることをだいぶ前に止めてしまった。
東日本大震災と福島原発事故はデインジャーがどういうものか、私たちに改めて教えてくれた。............

http://blog.tatsuru.com/2012/07/18_1123.php

※実は僕のディンジャーはゴジラではなく、UFOである

 僕の存命中に宇宙人が正体を現したときに、どう振る舞えるかということを風呂に入りながら、酩酊しながら考えてきた 

 これを人様に正直に話すと、まったく相手にされないのだが.......

 

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