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2015年12月29日 (火)

クリード チャンプを継ぐ男

 僕は若い時からかなりの映画マニアで、10代後半は年間100本の鑑賞を目標としていた。 

 多くの名作があったが、10代の僕に特に影響を与えたベスト3は「燃えよドラゴン」と「ロッキー」、「ザッツ・エンターテイメント」であったような気がする。 
 
  さて、「ロッキー」である。今まで6本のロッキーシリーズを観てきたが、今回はロッキーが宿敵アポロの息子のトレーナーになるという話である。 
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 ネットでは評価がかなり高くて、大感動したとか、途中から男泣きなどといった感想が多くて、いてもたってもいられなくなり、錦糸町の映画館へと繰り出した。錦糸町の映画館はどうもマナーの点でどうかということが多いのだが、今回も溜息や、イビキ、菓子袋を破る音等々が場内を盛り上げていた (-。-;)  
 
  映画の方は、臨場感溢れるファイトシーンや、ビルコンティの音楽などで盛り上がり、一生懸命につくっていることがよくわかった。 
 
 しかし、僕はアクションシーンよりも、年老いたロッキー・バルボアの悲哀と優しさに胸を打たれた。僕にとって、この映画はボクシング映画というよりも、約40年前という歳月を一緒に過ごしたロッキー・バルボアの晩年を物語った映画のように感じた。 
 
  ちょっとハナシが変わるが、数日前に読んだのが「習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法」
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 著者は映画『ボビー・フィッシャーを探して』のモデルとなり、神童と呼ばれた天才チェスプレイヤージョッシュ・ウェイツキで、長じて卓越した武術家(太極拳推手の世界選手権覇者にして、黒帯の柔術家)となった著者が、トップクラスの競技者になるためのart of learning(習得の技法)を語る。

 この本はチェス、太極拳推手についての技法を語ると共に哲学的な解釈を行なっており、かなり奥深い内容となっている。
 感情、特に怒りに対して、どう冷静に対応していくのかが詳しく書かれていて、いろいろと勉強になったのであるが、今日の映画は怒りとか、渇望とかがモチーフとなったファイトシーンであり、あまりにもマンガチックでちょっと違和感を感じてしまったのだ。勿論、ボクシングは武術ではないのだが。  
 
 .............
 今日は映画を観てから、奥さんと錦糸町の食堂のような居酒屋?で呑んで帰宅したら、母から連絡があり、本所で飲んでいるから来いとのこと。仕上げにカツカレーを食べてきたので、あまり気が進まないまま、合流したら、今年最後の営業日だからとマスターから一升瓶に残った酒を飲み干せと勧められた。
 ロッキー・バルボアだったら、きっとこうするだろうなぁと、一升瓶の酒を酌み交わしたのでした。ロッキーのような男がいたら、僕は毎週のように酒瓶を持って、彼の家に押しかけるだろうなぁ..(*^-^)
 
 

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