« 「機能姿勢」に思う | トップページ | ムスリムの生き様 »

2015年6月 8日 (月)

芸妓さんの武術

 久々にこの土日には仕事がなかったため、武道練磨にいそしんだ。

 まず、土曜日は埼玉北本まで魂合気道場に行った。あいにく主宰の大野先生はいらっしゃらなかったが、別の師範に1時間ほど手ほどきを受ける。
 いかに、力を抜くことが肝なのかということを実感させられた。
 
 日曜日は冠光寺流柔術において、保江邦夫創師より京都の芸妓さんのように、シャナリシャナリとして、チントンシャンという乗りで技をかける技法を教わる。
 
 武術においては、けっして芸妓さんをバカにしてはならない。かの大山倍達総裁がおっしゃったようにダンサーと喧嘩してはならないのだ。踊りで鍛えた、からだの柔らかさと身のこなしは、過度な筋肉負担による攻撃を、受け流し、反撃できる武器となるのだ。
 
 空手家である炭粉良三氏より紹介して頂いた「琉球秘伝・女踊りと武の神髄」にも、武の本質は琉球踊りと共通していることを明記してあるのだ。
まぁ、なんとなぁ~く「チントンシャン」よりも琉球舞踊の方が、格式が高そうな感じがしないではないが、芸妓さんの脱力した感じをイメージして、技をかけるとなかなか効果的なのであった。
 
 冠光寺流柔術は相手を愛する、関心をもつ、祈るといったような意識をもつことの重要さを教え、実証している武道であるが、様々なアプローチがあって凄いと感心しつつ、その根底はひとつだと実感した稽古であった。
 
 

|

« 「機能姿勢」に思う | トップページ | ムスリムの生き様 »

武道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531400/61715276

この記事へのトラックバック一覧です: 芸妓さんの武術:

« 「機能姿勢」に思う | トップページ | ムスリムの生き様 »