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2015年3月 1日 (日)

魂の合気

 先週末は、漠然と武道とか身体動作的なものを学びたいという気持ちがフツフツと湧いていた。

 昨日の土曜日には予定が入っていなかったので、木曜日からネットで色々とセミナー、体験等を検索してみたのだが、これといったものがなくて、最終的には身体ポジショニングの講習にいくか、久々に自宅でのんびり過ごすかという選択に落ち着いた。
 昨日の朝になって、来週からまた忙しくなるので、まあ家でゆっくりしようかと思って、昨年末に購入した合気道関係の本を読み返した。読んでいるうちに、新しい感動が生じてきて、インターネットで著者のホームページを眺めていた。なかなかいいことが書かれており、最後には今月から月1回の最終土曜日に講習会を開催するとあるではないか!まさに昨日が初日だった!
 
午後2時から埼玉県で開催されるというので、当日の申込みとなるのでどうしようかと躊躇したが、思い切ってメールしてみたら、20分後にぜひおこし下さいというお返事が返ってきた。
 上野から約1時間かけて、貸しピルの2階にある稽古場をたずねた。
 そこでの出来事の詳細は別の機会に譲るが、まさに発見と驚きに満ちた時間を過ごすことができた。
 
 実は、ネットで動画配信されているその合気を観た限り、それなりにお歳を召されている主宰者の方が、いとも簡単に相手を投げ、倒していくので、なんかヤラセではないのかと疑いが生じていた。
 稽古では実際に主宰者に飛び掛かかれたので、自分としては八百長しないでぶつかっていったつもりなのだが、ひょいとかわされたり、倒されてしまった。 
 今までも、合気道高段者たちに投げられる体験はしてきたが、今回のはまったく違う。合気道は力まない争わない、相手とひとつになるといった要素が重要だが、投げる、受けるという両者の関係性が軸になっている。
 
 今回は、投げる側、取る側といった気配は感じられず、これは武道なのであるか!?と呆気にとられた。主宰者からはまったく投げる気配がなく、まるで銭湯でおじいちゃんが洗い桶を手に取るような感じ?で、タッチされて自分から崩れていくのである。
 
 芯が出来ている。相手と一体になる。ということを基本としながら、細胞が歓ぶような気持ちよい「結び」をつくっていくことが、その秘伝(喋ってしまったが)なのである。
 
 稽古が終わりにさしかかった頃、主催者が部屋にある冷蔵庫から日本酒を取り出してきて、車座になって突然の酒盛りが始まった!! 
 
今回の参加費は500円だけなのだが、中華料理屋に餃子、レバニラ、焼そばなどを注文したので、赤字なのではないかと心配になったが、合気稽古で儲けはしないというお考えなのだ。
 
 数日前からの、積極的に学べ、体験しろという心の衝動は、ここに向かわせるためのものではなかったのかと、勝手に納得しているのである。

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