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2015年1月18日 (日)

インターステラー チョコレートドーナッツ

 今朝は昨日観た「インターステラー」のことを回想しつつ、布団のなかでほかほかしていた。

 映画のストーリーよりも、我々人類と地球、宇宙のことを思っていた。
 ずっとこどもの頃からおもっていたのだが、宇宙からみた地球、人間というのはどのようなものかという疑問である。
 私たちは「宇宙」というものを地球を中心として眺めている。多分。 私たちは宇宙の中で暮らしているにもかかわらず、宇宙をまるで映画やディズニーランドのアトラクションのように神秘的でミステリアスな対象としてみている。宇宙の中に地球はあると知っていても、実際は地球は地球であり、宇宙は別物なのだ。多分。
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 この地球にあるマテリアルはもちろん、思想、歴史、習慣、社会...すべてが宇宙の現象化したものである。しかし、私たちは、教科書で教わってきたような世界観を軸として生活している。コーヒーカップから、宇宙を想起するなど、普通は考えられない。
 
 こんなことをいっていると、トンデモ系になってしまうだろうが、敢えて言っておこう。宇宙のこともいいが、もっと現実的になれとか、リアリストたれという意見もあろうが、この地球は広大な宇宙の中の惑星の一つということが、最大の現実ではないだろうか。世間でいう現実的になれというのは、もっと社会の厳しさや矛盾を知れとか、夢みたいなことを言っていないで金稼ぎをちゃんとしなさいといった、人間の意識がつくった社会常識や慣習のことを指しており、それはリアルな世界というよりも、養老孟司先生がよく言われる脳化世界のことではないか。
 
 私たちがまだ理解できない宇宙という不思議な空間に生きる現実よりも、私たちの脳がつくった世界を現実の基軸とするのは、それこそが幼稚ではないかと思うのたが。言い過ぎだろうか。
 今、テレビでは楽天カードマンのCMが流れているのだが、何万光年も離れた惑星に住む知的生命がそれを観たらどう思うだろうかなどと考えると、つい笑いが溢れてしまう(*^-^)。
 
 ここまで読んでくださった辛抱強い方からは、何がいったいおまえは言いたいのかと言われそうだが、敢えて言おう!!   真のリアリストになれ! この世の常識に縛られ、コチコチになっている頭を冷やせ(普通は僕に浴びせられるはず)!!  私たちは実は何も知らないと謙虚になれ!! .... そうすれば、もっと私たちの世界はいい方向に変化できると思うのだ。
 無意味な戦いや、抑圧、不平等から解放されていくような気がする。
 
そんなことをずっと昔から考えてきて、おじさんになってしまったのだ。すまない。(゚ー゚;
 
 
 さて、昨夜、晩酌しながら観たのが「チョコレートドーナッツ」
 アメリカの実話をもとにつくられた、母親に見捨てられたダウン症児と暮らすために、周囲の偏見と闘うゲイカップルのドラマである。 
Photo  この映画は昨年、4月に単館上映されていたのだが、評判を呼び、上映館が140館以上に拡大されていった。口コミの効果というのは凄いものだ。
 「インターステラー」とは、規模、予算もまったく比べ物にならない作品ではあるが、感動のインパクトは勝るとも劣らない。
 人間の偏見が、如何に世界を狭くし、生きづらくしているかが迫ってくる映画であった。そして、その閉塞感を溶かしていくのが愛なのだと示してくれた。
 この映画を観て、さらに親近感がわいたのが2点ある。
 まず、主演のアラン・カミングは、グッドワイフシリーズのイーライゴールド役を演じており、数年前から僕は彼のファンとなっていた。また、彼が映画の中の最大の見せ場で歌うボブ・ディランの名曲「I shall be released」は、僕が大学時代にアマチュアバンドが演奏するのを聴いて感動した憶えがあり、まさかこの名曲がこのように復活してくるとは!......
 

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