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2014年11月15日 (土)

藩主さまの御一行とお会いした

 昨夜はかなり飲んでしまって、今日はお酒がずっと残っているような状態である。

 しかし、午後には九州の旧藩主の御一行が、東京にいらっしゃっるので、お会いすることになっていた。
 本日お会いするのは、関が原の戦いに参加した歴史的にも有名な武将の御子孫である。
 その17代藩主と市長さんたち、30名ほどの御一行が、江戸上屋敷などをご覧になるため、東京にいらっしゃったのだった。
 市長さんがおっしゃるには、現在もその藩主を「殿さん」と呼んでいるとのことだった。関が原の戦いから400年以上経っていながら、まちの人々が藩主を殿さんと呼び、親しんでいる姿は微笑ましく、東京では考えられない光景であろう。
 その地域に息づく歴史と文化のリアリティさに、僕は少しカルチャーショツクを受けた。これこそ「クールジャパン」の一つの売りとなり得る? のではないかと思った。
 
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 旅行業者よ、日本のイメージフレーズをスシ、テンプラ、フジヤマ、ゲイシャ、マンガ、オンセン..というなかれ、日本には武士道文化があるではないか!" 高度で文化的な戦いの歴史があるではないか!! サムライ、ダイミョウ、ローニン、ニンジャ、ハラキリ......。
僕が若い頃は、日本の歴史は封建的で、身分制度に束縛された暗黒時代と思い込んでいたのだが、その時代を経て培われた日本独自の世界観を、大事にすべきと今考える。
 今日の殿さんと一緒にきた市民の方々は、抑圧された人々でも、過去にトラウマ持った末裔でもなく、自分たちの地域やシンボル(象徴)としての殿さまを愛して、はるばる遠くから東京にやってこられた。そして、愉しく有意義な時間を過ごされた。
 何か、とても忘れかけた大切なものを気づかせてくれたような、大名御一行であったのだ。
 
 

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