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2014年10月19日 (日)

 70年代ポップスが世界を救う!?

今日は柔術稽古の後、奥さんとK本くんと本所稲垣で飲む。

 ホルンを練習しているK本くんが、アウシュビッツ時代のユダヤの音楽家たちの苦難を語ってくれた。音楽は極限状態の人間を如何に癒し、如何に追いつめるのか.....その話題は音楽のもつ可能性と魔性についてであった。
 音楽について色々な話題に花が咲いたが、僕が話したのは、昨日の超バカ映画「ガーディアンズ オブギャラクシー」のラストシーンであった。
 ネタバレ注意だが、悪の支配者が善良な星を滅ぼすために、超パワーの斧を地面に叩き付けようとした、一触即発のシーンでなんと、主人公が出てきて、旧世代ウォークマンを聴きながらおバカダンスを踊りだしたのだ。
 
 悪の支配者は、びっくりして振り落とすはずの斧を止めて、お前何やってんだモードになってしまった。とにかく、予想外の展開であった。それから、惑星を救うことになるのだが、偉大なスペースオぺラのクライマックスのようなシーンが70年代ポップスに翻弄されてしまった結果となった。
 僕の青春時代の70年代ポップスが惑星破壊を救ったようである。
 時代を変える起点となるのは、何もクラッシックばかりでなく、脳天気なポップスもありえるということを、このバカ映画は教えてくれた。どうだろう、ここ最近の音楽に世界を変容させるパワーはあるだろうか? ひょっとしてその鍵は70年代のおバカポップスにあるのではないか!!
 歌が社会に波及効果を及ぼす時代は過去となった。歌はパワーを失った。音楽は一部のファンを対象とした商業アイテムになってしまった。
 歌よ音楽よ、マスメディアからの呪縛を解き放て!!!本来もっているメッセージ性、パワーを取り戻せ!!!!
 そういえば、僕が死ぬ時、今生での思い出として大きく占めているのは、ポップスやロックといった軽音楽である。きっと天上の世界では体験出来ない、軽はずみでワクワクして、エネルギッシュになる音楽の世界を現世で十分味わってきた。そのことに悔いはない!。
 ひょっとしたら、軽音楽(軽音楽という表現自体、死語になっているが)が僕の人生に与えた影響は、もの凄いものかもしれない。
 たいしたメッセージ性もないバカ映画から、僕はとても大切なメッセージをもらっているような気がするのは、かなり飲んでいるからだろうか.......
いつもながら、かなり酔ってのブログですまない (-。-;)
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アライグマ、ばんざい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
.....とここまで書いて寝ようとパソコンの電源を切ったのだが、思うところあり再起動させた。
 僕は20代前半に、宗教に興味をもち、宗教イベントのプロジェクトチームに入って、リーダーとして毎日夜中まで活動していた時期があった。
 ある日、心身ともに疲れていて、プロジェクト活動の合間に深夜の喫茶店に入ったのだか、そこで流れてきたBGMに魂が釘づけになった。岩崎良美の「ごめんねダーリン」だ!!!
 内容は若い女の子の恋心を歌ったどうでもいい歌詞なのであるが、天才尾崎亜美の作品だけあって、なかなかな良いポップスだったのだ。
 
 宗教的な使命感や、善悪感、自己変革といった世界とは、まったく違う「ごめんねダーリン」が、僕の心に沁みいって、揺さぶられた。
 お、俺はこういう、おバカな女の子が、好きだ嫌いだといって喜んだり悩んだりしている世界が好きなのだ! 高尚さを目指す世界よりも、このどうしようもなく、おバカでどうしようもない世界が愛おしいのだと、珈琲を飲みながら悶絶したのだった。俺はオレの心と反する生き方をしているのではないか.....?


 それが、オレの限界であり、カルマならば仕方がない。


 理路整然としたシスマティックな世界を目指すために、俺たちは生きているんじゃない"!!
おバカな世界に生きて、そこで十分に喜怒哀楽を味わって、色々な体験をするために生まれてきたんじゃというのが、自分勝手だが、そういう悟りをえたような気がしたのだった。

 
現在の自分の原点はそこにあるような気がするのだ。


 おやすみなさい。

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コメント

御意!

投稿: 良三 | 2014年10月21日 (火) 22時44分

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