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2014年6月21日 (土)

浅草大好き!

 今日は浅草の劇場をハシゴした。

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 まず、昼前から久しぶりに浅草演芸ホールにでかけた。会場はほぼ満員であり、年齢層はやはりかなり高めてある。
 最近のお笑いのスピーディな漫才、コントになれてしまったせいか、「落語」という言語による想像力を描き立てる世界に少々戸惑いを感じてしまったオレって、文化的に退化をしているんじゃないだろうかと不安になる。
 
 2時間ほどしかいられなかったが、落語、コント、声色と多くの出し物が目白押しの演芸ホールはなかなか面白くて、今度はお酒を持参して、のんびりと楽しみたいものである
 4時からは浅草公会堂での太鼓芸能集団「鼓童」を観にいった。国内外で高い評価を得ている「鼓童」のステージは初体験であったが、凄いの一言。太鼓をバンバン叩いているだけではなく、坂東玉三郎が演出を手がけただけに、古典芸能と演劇的要素が統合されて新しいパフォーマンスとして仕上がっている。
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 特に、第一部最後の打楽器大乱れ打ちは圧巻だった。半端ではなく、魂のロックをしているぜと思ったオジサンなのであった。会場は超満員であり、第一部が終わって幕が下がった瞬間に、溜息と歓声が入り混じったようなざわめきが、会場全体に響いていたのが印象的だった。
 
 実は最近、オジサンは「鼓童」メンバーたちと会食する機会があったのだが、実に凛々しく礼儀正しい若者たちでびっくりしたのだった。
 その席では、まだ「鼓童」のパフォーマンスを観たことがなかったため、オジサンはお酒をガバカバ飲んでいい気になって言いたい放題だったのたが、今日のステージを観ていたら、会話の内容も態度も変わっていたはすである。
 しかし、その席で若者に感心されたことがあった。
 それは武道のトピックスである。
 若者たちに筋肉信仰では計り知れない世界があることを語り、不思議体験させる実験もしてみたのだが、さすがに日々鍛えているだけあって、反応は素晴らしかった。
 あの太鼓を長時間叩き続けるには腕肩の筋肉だけでは不可能であり、全身の筋肉を総動員しなけれならないはずである。また、筋肉運動だけではなくて、何か意識とというか、気の力が不可欠であろう。
 「鼓童」のステージは、伝統文化であり、宗教的であり、また究極のロックであった。それを創り上げている若者たちの存在が、オジサンにはとても嬉しく、頼もしく思えるのであった。
 
 
 

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