山梨 初孫
GW前半は休日出勤の代休も併せて、山梨方面に一泊旅行に行ってきた。
今回は神社巡りが多かった。浅間神社、北口本宮冨士浅間神社、武田神社、護国神社に参拝してきた。
また、忍野八海で桜と冨士を堪能した後、奥さんは山中湖に住む高校時代の友人と久しぶりに邂逅した
。帰路は陣馬山、相模湖に寄って、奥さんの祖
父のお墓参りにも行ってきた。 その墓地は忌野清志郎さんのお墓もあって、多くのファンの人がノートに記入していた。僕も忌野さんのお墓に参拝したが、僕にとって忌野さんはロックスターというよりも、ブレイク前の「僕の好きな先生」といった独特のフォーク路線を歩んだ逸材というイメージが強いのだ。
たいした渋滞もなく、早めに帰京できたため、母と合流して本所「みず穂」で飲む。
一昨日、長女が女の子を出産した。僕の初孫である。さっそく、今日は親戚も誘って、新生児を見にいってきた。3500グラムの大きな女の子であった。可愛い子である。 旅行中に、美しい景色をみながらも、毎日何の心配もなく、旅行したり、お散歩したり、日向ぼっこしたりするのは苦痛だろうなと思った。この美しい冨士山や、満開の桜、澄み切った泉に感動しながらも、この気持ちは普段の辛かったり、やるせなかったりする日々があるから、味わえるのだと思った。
御爺ちゃんと言われようとも、僕はこの未完の人生を突破していこうとしていることに気づいた。今夜は、新生児に会った後、皆で焼肉屋に行った。肉、にんにく、マッコリのおかげで、戦闘モードになってしまった。
※今日のニュースで、韓国の旅客船沈没時に真っ先に逃げ出した船長を批判する報道をしていた。乗客全員が無事避難するまで船長は船内に留まらなければならない。 つまり、乗客の安全のために、場合によっては船長は死ななければならないということだ。
今回の件で、人権尊重、権利意識が叫ばれる現代社会において、生命がけで、死をも迎え入れる民間人の仕事が存在していることに、少し驚きをおぼえた。
そうなのだ。船長以外にも、人は時に自己保存欲を捨てて、他者のために懸命にならなければならないときが存在するのだろうと思ったのだった。
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