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2014年1月23日 (木)

拳銃と合気道

自然酒 

 5年程前に、千葉県の蔵元当主の寺田啓佐さんの「発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」という本を読んで面白かった。そして,2週間前に2012年に発刊された寺田さんの「斎藤一人 発酵力 微生物に学んだ人生の知恵」を読んでみた。そうだったのか、寺田さんは「発酵道」以降に斎藤一人さんと出会い、親しくなって影響を受けたのかと、興味をもって読みすすんだ。最後のあとがきが寺田さんの息子さんになっていて、よく読むと2012年にお亡くなりになっていたのだ。

 寺田本家のお酒は、昔ながらの木桶を使った「生もと(きもと)仕込み」で仕込まれ、蔵人たちが酒造り唄を唄いながら、酒造りが行なわれている。

Cimg3312  日本酒好きの僕としては、普段の純米バック酒ではなくて、手仕事で作られた本格的な日本酒を飲んでみたくなり、早速、自然食品の会社のネット注文で「五人娘」「香取」と他社の純米酒を注文したのであった。

 まだ「香取」しか飲んでいないのだが、このお酒は香取神宮のお神酒として奉納されているとのことである。香取神宮は武道の神様として有名であり、僕も昇段審査の前に「勝運守」という武道のお守りを購入した。これもご縁があるのだなぁという感じである。味わい深い千葉のお酒にはまりそうな今日この頃です。

自然体

 さて、つぎの話題は、なんと最強のガン・ファイティング?!!

Cimg3313

 かなり昔、僕がガンマニアだったことを以前のブログで書いたが、それなりの年相応になってきた自分が再度、エアーガンを手にすることは、もう一生ないと思っていた。しかし、なぜか年末に何気なく観たワルサーを衝動的に買ってしまったのだった(もちろん酔っているとき)。

 そして今週、近所の図書館で仕事関係の本を探しているときに、ふと武器関係コーナーの前で止まって「テッドアライの拳銃護身術」という本を手にとってしまったのだ。この本は1993年刊行の20年以上前の古い本であり、内容もどうもマニアックな感じがして、普段ならば見向きもしなかったはずなのだが、なぜか興味が湧いてきて、結局借りる羽目となった。

 内容はガンやライフルの解説や、弾丸の種類、撃ち方等々の話題満載であり、さっ.-と速読的に読んでみたのだが、途中で僕の目が釘付けになるページがあった。

 シューティングの姿勢の解説のページであったが、そこには「気の威力」 「藤平光一」という文字が記されていた!!

 ガンファイトと心身統一合気道宗主になんの関係があるのか!! と驚いた僕は、文章を読み進める。そこには、射撃姿勢について悩んでいたときに、ある人から藤平光一先生の「気の威力」という本を贈られて、そこに書かれている内容に感動し、影響を受けたようなことが書かれていた。射撃姿勢にはからだの姿勢の安定が必要で、気を充満させることが大切であり、心を落ち着かせて、相手の目を見ずに口元をみろというような内容であった。

 しかも、自然体のつくり方というイラストまで.....

Cimg3315_3 

 僕がエアーガンを撃つこと(室内でだが)へのためらいのひとつとして、世間体はもちろんだが(゚ー゚;、合気道門人として「和合」「争わざる」「平和共存」という合気道の重要な精神から、かけ離れ、脱線してしまうのではないかということがある。

 しかし、今回の驚くべき発見から、射撃姿勢を通して自然体を学ぶという稽古の一環とするならば、植芝先生、藤平先生にもお許しいただけるのではないかという勝手な解釈をさせて頂いたのであった。m(_ _)m

 

※テッドアライさんについてウィキペディアで調べてみた。

 テッド・新井(テッド あらい、本名:新井 国右〈あらい くにすけ〉1931年(昭和6年)- 2007年(平成19年)2月5日)は、日本の元傭兵、軍事アドバイザー、作家

 海外の戦場を傭兵として転戦したのち、アメリカで興信所とガンスクールを起業。私立探偵とガンインストラクターの仕事をかけもちしながら、日本やアメリカの銃雑誌に多数の原稿を寄稿して有名になった。2007年2月5日、パラグアイの首都アスンシオンで自動車を運転中、信号待ちで強盗に襲われ格闘の末、強盗犯の拳銃による至近距離からの射撃で銃殺される。

ご冥福をお祈りいたします

 

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