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2013年10月13日 (日)

委員会で大笑いされる

 僕にとって10月は仕事の大きな山場がある月だ。

 10月中旬まで長丁場の特別な委員会があり、そこでの質疑に答えなければならない。とくに、四月に異動した部署は、組織の中でも一二を争うほどの仕事量を抱えているため、委員会の中でも審議対象になりやすく、人間サンドバックか生贄かという目に会ってしまう怖ろしいところなのだ。

 ずっとあの怖ろしい本番のために残業が続いていた。唯一の楽しみは帰宅してからの一杯だけである。土日も休日出勤して資料整理を続けた (日曜の遅めの午後には柔術稽古に行ってきたが)。

 そして、いよいよ先週後半から審議のクライマックスに入った。二日目の審議内容は、直接担当していない領域だったので、満員状態(100人位)の会議室には入らず、ただ、一応関連しそうな事業が一つだけあったので、念のため審議中継している別室(50人くらい)でやりとりを聴いていた。

 夕方近くになって、スピーカーから委員長の「これで審議を終了します」という声が聞こえたので、ホッとして退室しようとしたが、何か雰囲気がおかしい。どうやら、質問が出ているようである。何を言っているのかわからなかったため、慌てて近くに座っていた同僚に「どこのことを質問しているのか!?」と尋ねたら、僕の危惧していた関連事業の隣ページを指していたので、一瞬安心したが、やはりどうも様子がおかしい。僕に関わるフレーズがスピーカーから聞こえているのだ。(・・;)

 数秒後、委員会担当者が血相を変えて、別室に飛び込んできた。辺りを見回している。僕のところで視線がとまった。僕は自分の胸を指差し、ジェスチャーで「オッ、オレか!!?」と伝えたら、担当者は頷く。

  なっ、何を質問したのかわからへんやないか! (゚д゚;)

 血相を変えて、僕は会議室に駆けつけ、一気に扉を開けた。すると、審議がストップした状態なので、やむを得ず関連した事業の管理職が挙手した寸前であった。

 思わず僕は大声で「委員長~」と叫ぶと、会議室は大きな笑いに包まれた。僕は早足で関連管理職のところに行って、「質問内容は○○でいいの?」と確認して、マイクの前に立った。その瞬間、何かが違っていると感じた。それまでのずっと緊張感に満ちた委員会でなく、何かホッとしたような、明るいイメージに変化しているように感じたのだった。

 一気に1分程度の説明を終えて、無事に終了した。

 自分の中で、あの瞬間はなんだったのかなぁと自問自答していた。委員会に急いで駆けつけたのが、可笑しかったのかも知れへんなぁ。

 しばらくしてから、会議室で委員会のやりとりを目撃した柔術同門のKさんからメールが届いた。

「さながら、ダンスしながらの登場でしたね! !   

重い空気が軽やかになった瞬間。スゴすぎ。

お疲れさまでした」

  そうだったのか!!  自分でも不思議だったのが、緊張してガチガチになっていいはずのシュチエーションなのに、なぜか愉しい気分で、まるで花道を歩くプロレスラーのようなノリで動いていた。アタマではなく、カラダが勝手にドンドン動いて、自分を導いているような感覚であったのだ。

 保江邦夫先生からは、ダンスするようにカラダを使うことを学んでいたが、Kさんのメールで気がついた。あの不思議な高揚感はダンスだったのだ!!!

 今回のように非常に重苦しい重圧感がある場面に遭遇したからこそ、ダンスすることの可能性と素晴らしさを実体験することができたのかもしれない。

 「ももいろクローバーZ」の労働賛歌にもあるではないか。

働こう働こう
その人は輝くだろう
働こう働こう
生きていると知るだろう
ただじっと手を見ていたんじゃ
一握の砂さえこぼれるから

 まさに僕たちは働くことから学び、働くからこそ輝くことができるのだ。

 ※ その翌日、僕への集中審議があったのだが、殆ど緊張することなく答弁することができた。もちろん、まだまだ反省点は多いのたが、リラックスして重要な仕事に向き合うことの大切さを教わった貴重で有難い体験であった。

 

 ※さて、ハナシは全然違うのだが、一応日記なので記録しておく(シモネタなので注意!)。

 八月から大事なところが少しヒリヒリしていた(断じて不自然な行為はしていません!!)。これは過酷な武道稽古が原因なのか、親父の逝去のストレスかと思いつつ、気にせず、オロナインなどを塗っていた。しかし2ヶ月たった現在でも、ヒリヒリ感があったので、インターネットで調べてみた。

 「○○ ヒリヒリ 痛み.......」

 すっ、するとどうであろう。怖ろしき病名群と、おぞましき画像の数々...。(~д~*)、

 もう病気かもしれん!!という恐怖に居ついてしまった為、昨日近所の総合病院に駆けつけた。

 「泌尿器科」・・・・。そういう診療科があることは知っていたが、まさか自分がそこにお世話になるとは完全に想定外である。まず、初診受付で若い女性スタッフに、どうなさいましたと聞かれときには困った!!!  そして、質問票にカラダの図柄が書いてあって、病気の部分にチェックを入れて、その状態を記入しなければならない!!......あー。こうして書いていて悪夢がよみがえってきたぁ。

 それから看護師さんから、尿検査するといわれてトイレでお小水をとって、待合スペースらしき廊下でしばらく待つ。内科と外科の受診者で満杯状態の廊下で、泌尿器科から大声で名前を呼ばれた為、皆が一斉にこちらに視線を向けてきた。

 診察医は、精悍な40代の男性医師。どうなさいましたときかれ、ひりひりとこたえると、よそうどおりにふうぞくとかいってませんかときかれたので、いやいやけっしていっていません、なにもやましいことはしいません、ちかって...とこたえた。

 では、診てみましょうと言われたので、いろいろといじられ、確かめられて.........「異常なし」ということであった。薬くらい投与されるだろうと思っていたら、薬も必要ないでしょうとのことであった。

 いろいろと深刻なケースを診てきたドクターとしては、このくらいで気にすることはないよということなのであろう。

 今回学んだのは、状態は中立、無色であり、色つげをするのは意識であるということだ。

 ただひりひりしているだけなのなのに、「異常事態」と決め付けた途端に「病気」と化し、自分を苦しめ、神経質になって、病院に駆けつけることになった。

 自分としてはたいしたことないと思っていたのに、ネットでみた怖ろしい情報に翻弄され、客観性を失ってしまった自分を恥じる。そして、受付女性や看護師さんに説明したことも恥じる。

 以上!!

 

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