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2013年9月29日 (日)

「エリジウム」

今日は日曜で休みだけど、午前中に資料整理のために職場に行ってきた。昼は仕事絡みのイベントがあったので寄ってきて、午後3時前には帰宅できた。

 映画の招待券を頂いていたが、期限が今月中ということを思い出して、シネコンに行ってみた。クドカンの「謝罪の王様」が目当てだったが満席のため、「エリジウム」を観た。 200_2 

 「第9地区」の監督がマット・デイモンを主演にして、富裕層と貧困層に二分された世界を舞台に描くSFである。

 (ネタバレ注意!) 富裕層は大気汚染の地球から離れた、快適なスペースコロニー「エリジウム」に住んでおり、病気や怪我も自宅で治癒するマシーンをもっていた。

 最後は、貧困層にもエリジウム市民の資格が与えられて、めでたしめでたしとなるのだが、どうも腑に落ちない。

 これは近未来SFであるのだが、二分化された世界は現在の地球上のことではないのかと思ってしまうのだ。

 自宅でテレビを観ながら、愚痴不満をいいながらも生き続けられる先進国の人間たちと、食糧難や紛争、貧困にあえいでいる途上国の人たち.......。紛争で負傷した子どもを抱え、きちんとした医療を受けさせられないた親たちからは、日本や韓国、欧米などの先進国はどのような眼差しでみられているのだろう。

 映画はハッピーエンドで終わったようだが、その後の世界はどうなってしまうのか。どのような政治体制がひかれ、治安維持や、経済活動、そして食糧確保等のとてつもない問題を抱えたまま、未来に向かっていくことになるであろう。

 このSFアクション映画は、かなり鋭く現実世界に迫ってくる作品なのである。

 

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