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2013年7月16日 (火)

修業論から

 今日は仕事で午後3時から、新宿のデパート2ヵ所のファツション売り場を廻り、5時半からは職業関係団体の懇親会に御呼ばれしているので、急いで電車の乗った。

 乗り換えの少しの時間に、書店によって内田樹先生の新刊「修業論」を購入して、すたこら急いでパーテイー会場に向かう。

 主賓挨拶と聞いていたので、部下がつくってくれた挨拶文を車内で暗記するつもりであったが、「修業論」が気になって、30ページほど一気読みする。

 内田先生の師匠の多田宏先生は「道場は楽屋であり、道場の外が舞台である」とよく口にされるらしい。内田先生は自分の現場である教員、物書き、経営者という側面を「舞台」であるとおっしゃる。舞台での最高パフォーマンスを果たすために、道場の稽古はなされなければならない。

 内田先生は教育活動や、物書き、経営がうまくいかないときは、「これは合気道の稽古の仕方が間違っていたからだ」と考えることにしている。また、先生は武道で開発される能力のうちでもっとも有用なものは、間違いなく「トラブルの可能性を事前に察知して回避する」能力と断言されている。

 車内でそれを読んだ僕は、主賓挨拶がナンダ!!:原稿丸暗記がナンダ!!  今まで、道場でやってきた修業の成果を見せてやると決意し、りっぱな会場に向かった。

 会場は予想に反して立食パーティー、来賓は他にもいらっしゃる。知人は皆無の完全アウェイ状態であった。しかし、冷房負けした鼻声で、意識的に落ち着きながら、原稿を崩し、無視して、リラックスしながら挨拶をした。スピーチ後、自分としては、まだやれた感が強かったのだが、最近数回僕のスピーチを聴いているという国家公務員の管理職の方がお見えになっていて「いつも素晴らしいスピーチをなさってらっしゃる」と誉めて下さった。お世辞半分でも嬉しかった。

 その後、立ったまま、ビール、ワイン、ウィスキー、冷酒と進んで、ベラベラしゃべりだし、脱線し、コードにも触れ、周囲の方々に僕がアウェイで参加していることを話したら、大変に驚かれていた。

 ただ、立ち飲み1時間半は慌しかったので、帰宅してこうして焼酎を飲みながら、稚拙なブログを書いております。

 最近は人との付き合いのなかで、不思議なことが多く起こっている。

 これも、武道、合気、愛魂のおかげさまなのだろうか。

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