« 兄貴と加藤諦三 | トップページ | 親父の葬儀? と 「夜と霧」 »

2013年1月16日 (水)

今度は親父だ!? ・・・・入院個室料が一日3万5千円は酷い!!

親父が12年前にくも膜下で倒れてから、幾つかの病院、リハビリ施設、特養を転々としてきたが、現在の特養は10年近くになり、施設の費用や、入院費等々でかなりの金額を支払ってきた。

 さすがに、もう少し計画的に費用負担をしなければ、貯蓄破綻してしまうということで、親父の定期預金を解約する必要があり、それには本人による手続きが必要なため、リフト付ワゴン車を借りて、親父を特養から浅草の銀行まで移送することになり、本日が決行日であった。

 親父が施設の昼食を食べ終わる午後1時にお袋と待ち合わせて行った。さぁ、早く乗っけて出発しようという気持ちでイッパイだったのだが、介護職員の方がまず検温してからにしましょうということになり、測ったらなんと8度8分であった。

 ..せっかく仕事を休んで、リフト付ワゴン車を借りて、こうして来たのに....失望感でイッパイになった僕と母は仕方なく、特養を後にしたのだった。くそぉ-、このタイミングで熱出すなよ、しかも朝と昼の食事は全部たいらげたというじゃないか!" という責めの想いが生じてきた。しかし、待てよ、こんなことで目くじらを立てる俺の未熟さはなんだ!

 善哉善哉、親父よ、自分の定期預金の名義を変えられるのをカラダ゜で反応したんだね、さすが、わが父。一筋縄でいかない男だ....と無理矢理ほめたたえて、自分の気をまぎわらそうとしたのである。

 午後は休みをとってしまったし、リフト車は借りたし、何か気分がすぐれないため、姪とその息子2歳を誘って、お台場までリフレッシュのためにドライヴしたのだ。帰りは、水上バスがお台場から浅草まで出ているため、母と姪親子は4時半の便に乗せることにして、僕はクルマを返却しにいくことにした。乗船場に行く途中、珍しく事故寸前のヒヤッとする場面があった。もし、衝突していたら、どうなっていたのだろう。その時には、パラレルワールドというのが実在していて、事故を起こし自己崩壊した世界も同時に存在していたような気がした。しかし、ありがたいことに僕は事故を起こした悲惨な世界に向かわずに、危険回避できた現在の世界に導かれた。そんな不思議な感覚をもった。

 さてさて、それから水上バスの切符を二枚買った直後に、特養から連絡が入り、親父の熱が下がらないため、入院させるという。しかも、病院のベッドが空いていない為、3万円の個室しかなくて、しかも10日間くらい入院の可能性があるという。10日で30万円かぁ..............(ノ_-。)そういえば、正月早々、奥さんが台所の蛍光灯が切れかけているというので、わざわざ100円ショップのダイソーに行って買ってきたけど、サイズを間違えて再びダイソーまで交換しにいったのたが、100円のために片道1キロのダイソーに2往復したオレは何だったのか##!!!!(;д;)

 熱が出たくらいで、そんな高額とんでもないと拒否したが、最終的には呑まざるをえない状況になって、承諾する。病院の満床を理由とした個室利用は、差額ベッド料を支払う義務はないともいわれているが、この時期はどこの病院も満床状態らしい。しかも親父の入っている特養は、その病院の系列であるのだ。特養入居者で入院が必要になっても差額ベッド代が払えない人はどうなるのだろう。郊外の病院に入院ということになるのだろうか。

 急いでワゴン車を返してから、入院先に向かう地下鉄ホームで携帯が鳴って、3万円てはなく、3万5千円になるがいいか?ということだった。もう救急車が来ているのに今更拒否できるわけがないだろうと憤りつつも、わかったわかったと承諾する。

 いつもはお袋が入院のときに付き添っているのだが、さすがに親父が救急搬送されるというのに、現在は水上バスに乗船中とはいえないために、今回は僕が入院した病院に行って手続きすることにした。

 まぁ病院に着いてからも、長時間待たされて、色々あって.....。バラエテイに富んだ一日であった。夜、母たちと蕎麦屋で夕食をとったが、焼酎の蕎麦湯割り数杯で、酔いと疲れがドッときた。呑みながら、また入院費が必要になったが、昼に検温なんかしなければ、親父を銀行に連れて行けたのにという話題になった。しかし、僕は検温していただいてよかったと思う。無理矢理に親父を銀行に連れて行き、定期預金を解約させて、直後に死なれでもしたら、我々はかなりの銭ゲハとして扱われる危険性がある。

 今日の東京も雪がまだ残っていて、かなり寒い。帰宅して、お風呂に入ってから、こうして焼酎をのみながら、一日を記録している。どうもまた酔ってしまったようだ。それにしてもブログはありがたい。こうして一日の出来事を記述していると、妙に落ち着いてくる。変に感情的になっていても、自分を客観的にみることができて、まぁまぁ仕方ないじ゜ゃないのとか、善哉善哉良き方向に進んでおるのじゃと納得できたりする。

 病院では、10日前に兄が死んだことを数人のドクターや,看護師に話したが、同情してくれつつも、日常的に死と向き合っている医療職の方々は冷静に聞いているようだった。

 今のところ、親父はすぐに兄のところへ行くことはなさそうだが、84歳という年齢を考えると急変する怖れもあるという。

 こんなに、ほぼ毎日、お袋と会って食事しているのは、子どものとき以来だなあ(^-^;

|

« 兄貴と加藤諦三 | トップページ | 親父の葬儀? と 「夜と霧」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531400/56556747

この記事へのトラックバック一覧です: 今度は親父だ!? ・・・・入院個室料が一日3万5千円は酷い!!:

« 兄貴と加藤諦三 | トップページ | 親父の葬儀? と 「夜と霧」 »