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2013年1月 1日 (火)

ヨイトマケの唄

Cimg2175_2     今日から2013年がはじまった!!

  今日の朝は、清々しい青空で、東京スカイツリーも映えていた。マンションの踊り場から空とツリーを臨みながら、今年はスカイツリーのように 真直ぐに、ドデンと地に足をつけ、華々しく生きようと思うのであった。

  昨日は、親戚が集まって、我が家で年越しパーティーを行なった。酔っ払って、大晦日にもかかわらずどうでもいいようなハナシばかりであったが、紅白歌合戦の美輪明宏の「ヨイトマケの唄」がはじまった瞬間、皆は画面に集中した。

Ent12123123080021n1  僕にとっても「ヨイトマケの唄」はとても特別な歌である。唄の主人公と自分がダブル部分があるのだ。

 僕は東京の山谷で生まれ育ち、家が簡易宿泊所(通称ドヤ)であったため、労務者たちと一緒に暮らしていた。100人近くの土方等の肉体労働者、手配師、エセ?坊主....などのユニークな存在たちである。

 こどもの頃は、自分のうちのことで差別されたり、いじめられたりしたこともあった。自分の生い立ちに対して、コンプレックスを抱いたりもした。

 しかし、若くして簡易宿泊所の管理人となった我が母は苦境にも負けずに、荒くれ男たちと同じ屋根の下で働き、家族の世話をした。彼女の人生はドラマにできるほどの劇的なものだ。

 僕は「ヨイトマケの唄」に出でくるような働く土方たちと共に暮らし、世間からの差別を味わい、強く生きる母から支えられてきた。幸い、「ヨイトマケの唄」とは違って、母は現在も元気で傘寿を迎え、現役バリバリである。

 僕も、中学高校と決して真面目な生徒とはいえなかったが、僕が成人してから、簡易宿泊所で暮らしていた手配師からは僕がヤクザな道を歩むと思っていたと言われた。しかし、現在はかなり固い職業についているのだ。 

 僕は、自分の特異な生活体験が現在の僕をつくっていると実感している。自分の中には少年期の挫折と劣等感が根強く残っており、いまだに自分を苦しめることもある。しかし、それによって自分は鍛えられ、逞しくなり、また探究心が旺盛になってきた面もある。

 実は19歳のときに、今はなくなってしまった渋谷ジャンジャンで、美輪明宏さんをのステージを観た事がある。100人くらいの小さな劇場で間近に観ていたが、ラストの「愛の讃歌」は圧巻で、僕は自分の意識が天井に向かって登っていくような感覚を味わった記憶がある。

 m(_ _)m さて、この稚拙なブログをご覧いただきありがとうございます。

 今年もバリバリでいきます! 莫妄想と上機嫌でいきます!

 よろしくお願いいたします!!

  

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コメント

あけましておめでとうございます。

先生はよく現在の山谷をご存知ですねぇ。
最近、山谷(そうそう、この地名はタブーになっているのでした!)の商店街に「あしたのジョー」の銅像が建てられました。
なんと作成したのは東京芸術大学です!!

投稿: takkun | 2013年1月 1日 (火) 18時25分

明けましておめでとうございます。
凄い人生ですねえ…驚きました。しかし今ではかなり変わりましたね!外国人向けに小綺麗な安価ホテル、それに「あしたのジョー」や「巨人の星」で有名な泪橋なんか、今では立派な道路ですものねえ…時代は移ります。

投稿: 良三 | 2013年1月 1日 (火) 17時39分

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