« 30年ぶりの同窓会 | トップページ | 傘寿祝いパーティー »

2012年11月10日 (土)

アルゴ

 今日は土曜日、今週ももう終わりだ。さて、今週は何があったかと思い出そうとしてもなかなか出てこない。毎日だらだらと飲んでいて、ブログ更新ができないのはいつものことだが。

 たしか、火曜日はバカ映画の会があり、有楽町で「アルゴ」を観た。事前にチケットショップに行って格安券を買おうとしたのだが、「アルゴ」という固有名詞が出てこない。眼の前で若い女性店員さんは僕が発するはずの映画名をじっと静かに待っている。

 始めがアというのはわかっていたので、「アッ、アッ、ア~」とうなりながら、次の50音を探すのだが、出てこない。仕方なく、店内に張ってある映画ポスターを順々に指差し確認するが、目的の映画が貼っていない。次にガラスケースの中の前売り券たちを指差し確認するが、そこにもない。

Tbn_880b0ad0e01e4f1f  女性店員の眼差しと態度は、お客さまに対するものから、不審者に対するものへと変化しつつあった。だんだん動揺してきた僕は、そのまま駆け出して店外へ逃げてしまおうかとか、マリオンでやっているあの中東からニセ映画で逃がす映画の券頂だいとかワケのわからない状況説明が頭をめぐり、混乱してしまった。

 監督・主演のベン・アレックの名前もきちんと浮かんでこなくて、「ベン、ベン....」と思い出そうとしたが、無理であった。「ベンが出ている映画ありますか」と聞こうとしたが、誤解され、本当に不審者扱いされそうなので諦めた。

  こんな俺ってなんなのさぁ...と溜息をつきながら、ふと、ガラスケースの上を見ると、小さな紙に「アルゴ 売切れ」と書いてあった........。徒労に終わった僕は「アルゴリズム」と連想するようにして、それを反芻しながら数件のチケットショップに行ったが、全滅であった。結局、通常料金1800円の券を4枚購入し、劇場入口で待つバカ会員たちと合流した。

 映画自体はまぁ、いかにもアメリカの視点でつくった救出劇であったが、映画としてはよくできていた。イラン革命の最中に、CIAがニセ映画製作という作戦で大使館員救出に向かったのが、事実だとすれば、アメリカという国はダイナミックで、面白い国である。ただし引っかかったのは、バーレビ国王の悪政を支援してきたアメリカ側の反省がないことだった。この映画をイランの人たちが観たらどう感じるのだろうか。そして、アメリカ人たちのウソである映画製作を信じてしまい、彼らを逃がしたイラン人たちは、その後ひょっとしたら処刑されたのかしらと気になった。

 鑑賞後には新橋寄り「エビス・バー」で反省会をした。ギネスやエビスビール、ワインやウィスキーをガブガフ飲みながら、今回の映画はバカ映画とはいえないのではないかという白熱したバカ議論が交わされたのであった。

..........................................................

 今週はその他としてはお仕事で、警察の組織暴力関係の方々とか、医療系大学の理事長さん、学長さんといった方々、または土木建築関係の方々とか、いろいろな皆さんとお会いする機会があったが、一緒に飲んだり、飲まなくてもお酒の席の話をしただけで打ち解けたりとか、お酒にまつわる一週間だったなあ。今日も、夜は傘寿祝い会で飲むのだけれど。

|

« 30年ぶりの同窓会 | トップページ | 傘寿祝いパーティー »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531400/56080579

この記事へのトラックバック一覧です: アルゴ:

» 映画的救出作戦! [笑う社会人の生活]
29日のことですが、映画「アルゴ」を鑑賞しました。 イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描く サスペンス ドラマ いや〜 面白かった! 映画製作を装って スタッフとして脱出させるという! 驚きの作戦 事実は小説よりも奇なりとは まさにこのこと...... [続きを読む]

受信: 2012年12月 3日 (月) 18時49分

« 30年ぶりの同窓会 | トップページ | 傘寿祝いパーティー »