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2012年9月 8日 (土)

パワーボーリングで壊れる

実を言うと、今日ブログを書くのはこれが2発目なのである。

最近は、週末とか休日にブログを更新することが多くなってきている。ブログは日記、備忘録を兼ねているので、最低一週間に一度は更新していきたい。一度にいろいろ書こうとすると、つい長めの文になってしまいがちになる。

 友人のM永さんからは、プログの文章が長いと以前から指摘を受けているので、なるべく短めにしようと思っても、ついつい色々と余計なことを書いてしまう。だから、こうして、分割して書くことにした。(つい最近の恐山やロンドンオリンピックも分割制作してるでしょ)

 さて、前置きが長くなりそうなので、話をすすめることにする。

 実は現在、右手前腕に大きなパテックスを貼っている。セロハン剥がすとすぐにぺラッとして貼りづらいパテックスだが、風呂上りの腕にはヒリヒリ感が強い。

 なぜ、このようなことになっているのか。それは、ボーリングのせいである。

 Images 来週の職員のボーリング大会に急遽ピンチヒッターで参加することになってしまったのだ。3日間で希望者300人くらい参加するらしい。最終日の始球式を僕が投げる確率が高いという情報が、ボーリング部のSちゃんから伝授されので、少々焦る。安請け合いして、参加しなければよかったかもしれないと後悔しても、後の祭りなのだ。

 ボーリングはかれこれ15年くらいやっていない。かつては、パワーボーリングで周囲の人間を圧倒したものだったんだぜ。忘れられない思い出としては、思い切り遠くに投げたボールが戻ってきたら、3分の1が欠けていて、破壊された球状の岩石のようだったことがあった。それと、思いっきりカーブボールを投げたら途中でガーターして、ボールが左のレーンに乗り越えて行ってしまい、マタマタその左レーンの左右のガーター溝を越えて、左のそのまた左のレーンまで移動してしまったハプニングもあった。

 しかし、現在は齢50を越え、武道修行者として力を抜くことを日々鍛錬している身である。

 始球式情報がもたらされたのが水曜日。これは迅速な対応をしなければと、その日の夕方にSちゃんに連絡して、ボーリングの練習に行こうと誘った。彼はボーリング場会員なので格安価格でゲームができるため、半強制的に連れていく。職場の若手部下たちにも声をかけたら、4人ほどが手を上げ、ついでにエレベーターで鉢合わせた帰宅途中の総務管理職も半強制的に連れて行くことになった。

 .その夜は勝ち負けではなく、自分の投球フォームをパワーから脱力へとチェンジさせることが目的であったが、ついつい周囲の点数に目が行って、勝負にこだわるようになり、パワー投法が復活し始めた。しかし、齢を重ね、15年ぶりの強引なボーリング投球は指と前腕を破壊した。

 本番当日まで、あとわずかだけど、どうしよう。

 とりあえず、イメージトレーニングでお茶を濁そうかと思っているのだ。

 話は変わって、今夜は、こんな情けない僕とは大違いの男である「高倉健」さんの特集をNHKのプロフェッショナルがスペシャル番組として放映していた。

 高倉健さんの真面目で優しく、ストイックな生き方には、昔からずっと魅かれるものがあったのだが、この番組でより健さんの魅力を感じることができた。

 番組途中で健さんの持っている台本と皮カバーが紹介されて、ページの最後には被災地での少年の写真や、相田みつをとかの詩が貼ってあった。そして、何と「希望という名の光」の歌詞がプリントアウトされて、はさまれていた。健さんは大震災以降、毎朝山下達郎のその歌を聴いているらしい。涙が出そうになった。

 俳優という仕事に、あそこまで自分の人生を賭けて、演技に魂をこめている人間を僕は知らない。健さんは映画という世界だけではなく、人生そのものに対して、礼儀正しく、厳しく、そしてユーモアをもって向き合っているような気がしてならない。

 奥さんと食事しながら、健さんの番組を観ていたのだが、健さんと見比べると、いかに僕という男が軽率で、自分勝手で、せこい男かが、露呈されてしまうようで、落ち着かなかったのであった。

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