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2012年2月

2012年2月24日 (金)

委員会報告で言い間違えた!

 昨日は、お仕事で企画総務関連の委員会があり、報告、説明をした。 

 いつも、報告前は緊張するのだけど、昨日は少し勝手が違った。  

  当然、緊張はするのだけど、直前になって先日の合気道の判定会審査と同じ状況だと思い、緊張している心を放っておき、自分の更に内なる部分を意識した。すると、強面揃いの委員の皆様が、仲間のように思えてきて、そこで話ができるのは、実は楽しいことではないかと感じた。  

 通常、報告は説明原稿を読むのだが、原稿を読むだけの説明は聴いている方も嫌だが、読んでいる方も気乗りしないものだ。これなら、資料をみながらその場で説明した方が、説得力があるのだが、議事録が公開されるので、どうしても原稿が必須となる。  

 だんだん、棒読みしている自分に嫌気がさしてきて、少しペースをあげて読む。すると、委員会がザワザワしてきた。どうやら言い間違えたらしい。ダンピングというべき箇所を違う言葉を使ったらしい。指摘されてから2秒間の間に、オレはなんと言ってしまったのか!?と焦る。まさか、シモネタに通ずるものでは...(;・∀・)。 

 実際は「ダンピングの防止」というのを「ダビングの防止」と読んだらしい。速読得意で、右脳体質の私は、文字の羅列を一瞬で読み取るのだが、「ダンピング」と「防止」を使用頻度の高い「"ダビング"防止"」と脳が判断し、瞬時に言葉として身体出力したのだ。  

 「しっ、しつれいしました! ダンピングでごわす!!」と即座に謝り、訂正した。

 委員会終了後に何人かの人たちから、声をかけられた。非難、叱責の嵐かと思いきや、意外にも皆さん好意的であった。長時間の緊張が続いていた委員会に予想外の笑いが起こって、和んだらしい。質疑をうまく切り抜けるために私が計画的に間違えたと思って、さすがだねぇという方もいらっしゃった。私はそんな作為的な挑戦ができるほど太っ腹ではない、自然に無意識が生んだエピソードである。

 このように言い間違えをしたが、単語を構成する二つの音の違いで、状況が変わってしまうことに改めて驚いた。そういえば、政治家や芸能人の失言も、現象的には数個の発声音がつくりだしただけなのだけど....。

 

※長時間の委員会のため、口が渇く。イメージをはたらかせてレモンサワーを飲んだところを想像した。スーッとほろ酔いでいい気分になりそうであったが、いろいろ問題ありそうなので中止した(´□`。

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2012年2月20日 (月)

武道から気づいた大切なもの

昨日は合気道の昇段判定会があった。昨年の10月に受けたが、時期尚早という結論であり、へこんでしまったことをこのブログに書いた。その後、秋から冬へと変わっていくなか、十分な準備とはいえないが、コツコツと稽古してきたつもりである。 

 朝は自宅で一通り復習をした。そして不思議だったのは、ミニ神棚の前で合気道の呼吸法を行なってから、しばし正座の姿勢で瞑目していると、背筋が躍動しはじめ、背中、胸、肩、首と全体がしなりながら垂直に調整されていった。こんな現象は初めてである。 

 さて、本番では一緒に入門して、一緒に昇級してきたk君と組むことになった。判定会前日に師範から相手と一体化することの大切さを指導されたこともあり、ひとつになることがテーマでもあった。順番がきて、彼と向かい合い、正座してお互いを見合う瞬間に、走馬灯の如く3年余が蘇り、かつての部下であったk君と中年同士、いろいろあって頑張ってここまできたことを懐かしく、愛おしく思えたのだった。 

 その瞬間に合否にこだわる気持ちが失せ、ただ技に心をこめてやりたいという気持ちになって、私が投げ、K君が受けで技を繰り出す。..といいつつ、左右交互に繰り出す技の、次が右か左か迷ってしまう場面が生じてしまった。四方投げで私が右手を出すところを迷い、思わず左手を出してしまい、戸惑ったK君が右手で私の左手を取りにきた。私も失敗した!と思いつつ、普段ならこういう時は頭で対策を考えて、身体がついていかずに失敗しやすいのだが、今回は気づいたときには彼が飛ばされていた。

 無意識のうちに反対側で四方投げを繰り出したのだった。無意識の身体の動きゆえか、とても大きく異様な?音をしてK君が畳に倒れていった。そのまま技を続行したのだが、審査師範がK君の不自然な足の動きを発見して、中断となった。 

 K君は足首を負傷してしまい、結果的には後日追試をうけることになった。私の受けはK君の代理として、先輩のIさんに引き受けていただいた。 

 K君にはすまないことをしたと悔やみつつ、武道としての合気道の凄さを再認識するとともに、それに耐える身体能力を練磨することの大切さを実感した。 

 前回での失敗、その後の特訓、判定会当日といった流れの中で、私が自分自身に驚いたのは、昇段することにそれほど意味や喜びを感じていなくなっていることだ。勿論、段があがっていけば、それなりの手応えがあることだろう。 

 でも、私個人としては、一緒にいる仲間の大切さや、いい歳した自分自身が成長しようと努力していること、武道の感覚を日常に生かすことに魅かれるのだ。言い方は語弊があるかもしれないが、昇級昇段はそのためのスパイスのような気がした。 

 私にとっては、この判定会の参加はとても大きな意味を持っていた。それは色々な味付けをしたスパイス、要素が融合した結果、もたらされたものだ。ほんの僅かな瞬間だがK君と対峙したときの自分の気持ちを実感したときに、私にとっての判定会は終わったような気がした。 

 K君の早い復帰を切に願う。  

 朝に読んだ本の一節の言葉が心に響いたので紹介する

最初からうまくできる人がいるでしょうか。

人は迷わずに転ばずに失敗せずに

歩むことはできません。

歩けるようになるために

人は幾度つまづいてきたことでしょう。

つまづきながら転がりながら

人は成長するのです。

何もできず何も話せない

未熟で無力な赤子から始まる人生。

間違う権利、失敗する権利を人は与えられているようなものです。

間違えることよりも、失敗することより

恐れるべきは、何もしないでためらいのうちに人生を終えること。

現象界を生きるには

苦手なものにも

全力でぶつかる。

諦めずに、悪びれずに

心を尽くすいさぎよさ。

苦手なら

なお一層のこと

虚心になって

取り組むこと。

逃げていたら

乗り越えられない。

心を励まし

内なる力を信じるのです

高橋佳子 「祈りのみち」(三宝出版)より抜粋

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2012年2月11日 (土)

死ぬかと思った「夕日の滝」滝行の思い出

 今日は建国記念日の土曜日で、午前中は合気道のお稽古をして、昼食はサイゼリアに入ったのでビールを飲みたかったが、午後は会議があり、出勤のため我慢する。今日も晴天だったが、寒い一日であった。寒い中を家から自転車を走らせて駅に向かい、暖かい電車内に入ると、咳がでてきた。一昨日のニュースでは、花粉が飛散開始したと伝えていた。  

 僕は毎年、花粉症に悩まされているので、アレルギー対策として昨年末から冷水かぶりを開始している。今日まで一ヶ月半くらい行なっただけで急激な体質改善はあり得ないが、それでも冷水かぶりによる効果は大きい。鼻づまりが楽になってきたことや、寒さにも強くなったこと。そして、身体の冷水に対する拒絶反応が緩和され、むしろ風呂上りに冷水かぶりをしないとスッキリしない感覚になってきたことだ。そのことによって、身体だけではなく精神も引き締まってきている。  

 以前は、運動後に熱いシャワーを浴びて、最後の締めで冷水にすると、瞬時に冷たさが鋭角的な刺激となり、呼吸も乱れ、3秒くらいが我慢の限界であった。しかし、現在は、最初から大した我慢もせずに1分程度、真水に耐えられる心身と化している。不思議だぁ。  

 冷水かぶりといえば、思い出す出来事があった。 

 5年くらい前に、滝行に挑戦したことがある。10月下旬に好奇心旺盛な職場の部下たちと、亀田兄弟や朝青223_2龍らが修業した神奈川の夕日の滝に向かったのだ。滝行はみんなが初体験のため、滝行を指導して頂けるお寺にお願いして、祈祷や、準備体操を行なった。準備体操にはなんと、現在合気道で行なっている舟漕ぎ体操を行ったのだった。

232 滝行用に白装束を貸していただいたが、ここは男らしくいこうと思い、上司である僕は「男子は上半身は裸で決行!」という指示を出した。最初は歩いて滝の裏側にまわって、般若心経と唱えるのだが、とにかく寒い。寒いというよりも体が冷却され、凍りつく感じだ。しばらくしたら、心肺停止しそうな気がしてきて、このままだと死ぬと思い、般若心経はよくわからないので、経のリズムに合わせて、ハイハイハイッ、ハイハイハイッ!と叫んで気合を入れた。 

 このまま、滝前逃亡しようかという迷いも生じたが、ここで逃げては男がすたると、落下する滝水に打たれた。実際に滝に打たれている方が、厳しい冷気の中に立っているよりも楽であった。そこでも般若心経リズムでハイハイハイッ、ハイハイ214ハイッ!とラップの合いの手の如く大声を出した。経が終わってから、滝壺にドバーンと飛び込む。ここも温かい。しかし、気づくとキリキリした頭痛が生じていた。

 その後、クルマで移動し、公営の温泉センターに寄って暖まって、住職たちとお別れする。そして、宿泊地である箱根の山荘っぽい民宿に移動する。国道沿いの宿の駐車場に着いて背伸びをしていたら、なんか僕の名前を呼ぶ声が聞こえた。幻聴だと思って、無視していたら、渋滞している道をユックリ進んでいるクルマが僕の前にとまって、僕の名を呼ぶではないか。よく見たらなんと、事務係長のUさんが運転しているクルマが目に入ってきた。彼は家族と箱根にドライブにきたらしい。今回の滝行ツアーは参加者以外には秘密の特訓のため口外しておらず、突然のU係長との遭遇は驚きであった。翌日の大涌谷でも、偶然に他の同僚に出会い、びっくりしたのであった。これも滝行による効果だったのだろうか。 

......まぁ、昔話になってしまったけど、滝行は死というのを意識したおそろしい体験であった。しかし、その後の宿でのビールと料理は本当に美味しかったなぁ。翌日の箱根の山や、芦ノ湖も素晴らしかったし、小田原港で食べた寿司とビールも忘れられないのね。こういう旅行って本当に忘れられない思い出になるのよね。

 

 なんか、お酒のんでいたら段々酔っ払ってきたので、簡単に最近観た映画を記録。

「ジョニー・イングリッシュ」ローワン・アトキンソンはミスタービーンの映画よりも、このシリーズの方が似合っている。

「塔の上のラプンツェル」このディズーニー映画を観てしまうと、どんな話題作であろうとも不完全に思えてしまうほどの、映画の王道を往く完璧作品。

「アウェィク」「アンノウン」入院して、最愛の女性の罠にはまるという共通点があるサスペンス映画。DVD借りてきて夕食後の9時過ぎから観るのに丁度良い。

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