« 剣士の焼酎 | トップページ | 死ぬかと思った「夕日の滝」滝行の思い出 »

2012年1月31日 (火)

橋本市長の武器は良い姿勢?

 先週末の「朝まで生テレビ」では橋本市長が6人の論客と論戦というので、録画しておいて、早送りしつつ全部観てみた。

 橋本氏の断定的な話し方や、議論のすり替え的な持っていき方に多少の違和感を覚えたが、対極する論客たちがどうも十把一絡げで、橋本氏に往なされていたようだった。論戦の中身はいろいろ各所で論じられているようだが、なぜ橋本氏に軍配があがったような番組になったのか。議論の中身について語ると泥縄式に大変な展開になりそうなので、ちょっと違った視点から探ってみる。

 Photo画面を見ながら気づいたのは、橋本氏が6人の敵たち?と、対面で向かい合うという構図からして、一人で多くの敵に立ち向かう戦士のようであった。橋本氏の何人でもかかってこいという強気な態度をクローズアップする結果となり、彼の政策や改革における自信を強調したようだった。 

 また、論客たちは前かがみだったり、腕を組んだり、目が泳いでいたりという態度が目立っていたが、橋本氏は安定した姿勢で、目線は相手にしっかりと向いており、横綱相撲のような落ち着きがあった。

 論客たちは、はじめから自分の話が橋本氏には届くことはないと確信しているようで、橋本氏と距離をおきながら、ここが悪い、おかしいと羅列しているだけのような印象だ。しかし、橋本氏はちゃんと相手の批判を聞きながら、相手の懐に飛び込んで、刀を浴びせていた。そう感じられた。

 橋本氏という存在が、危険な核爆弾なのか、救国の象徴となるのかはまだわからない。まだ、わからないが、彼によって様々な投げかけが為され、その強風によって私たちに対して自分たちのスタンスや、大事にしたいものはなんだったのかと揺さぶりをかけられているような気がする。

 そういう意味では、橋本氏という存在は面白い。彼との論争によって世の中がよくなることはなさそうな気もするが、彼と協調することによっては、良い方向に進めるかもしれない。彼を討論番組でディベートさせたり、市職員との抗争や国政を牛耳ると煽ったりするだけのマスコミは底が浅いと思う。

|

« 剣士の焼酎 | トップページ | 死ぬかと思った「夕日の滝」滝行の思い出 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531400/53853361

この記事へのトラックバック一覧です: 橋本市長の武器は良い姿勢?:

« 剣士の焼酎 | トップページ | 死ぬかと思った「夕日の滝」滝行の思い出 »