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2012年1月15日 (日)

毎日 朝食抜き.....水かぶり

 年末から、毎日水かぶりをしている。日によって、冷水シャワーを浴びるか水風呂に入る。基本的には入浴後とか、温かいシャワーを浴びた後となるが、最近は朝にも水風呂に入ることが多くなった。 

 何人かの人に、この話をすると悲鳴を上げたり、狂人を見る目に変わっていったりするので、少々困るのであるが(何に !)。  

 では、なぜ水かぶりなのか?       

 実は昨年11月末から風邪をひいて、アレルギー性鼻炎が強くなってきたこともあり、好きなお酒を控えた方がいいのかと弱気になってきた。そのときに数年前に読んだ故小山内博先生のことを思い出したのだ。先生は労働科学研究所所長の医師で、労働者の健康管理を研究なさり、多くの企業で産業医、予防医、嘱託医として従業員の健康づくりを指導してきた。 

 健康にする小山内式4原則というのがある。詳しくは「小山内博の健康づくり講座」HPをご覧いただきたい。

Shower_2食事は活動のあとで
  …活動→食事→睡眠の順序で胃腸を守り、肥満を防止する
「体幹筋のトレーニング」
  …「背そらし」「背のばし」の体操が肩こり・腰痛を防止する
「水かぶり」
   …風呂上がりに水をかぶって、アレルギーに強くなる
「ゆっくりランニング」
  …空腹時にゆっくり走り、血液循環をよくし、生活習慣病を改善  

シャワーなら1分以上
手おけなら10杯以上
冷たさを感じなくなるまで!

 やはり、水かぶりって凄い効果があるのかもしれないと興味がわいてきて、AMAZONで未読の先生の著作を購入したり、健康づくり友の会から送っていただいたりした。  

 こうして、水かぶり修業はスタートしたのだけど、そもそも、水かぶりをしたのは今回が初めてではない。一番最初は、記憶している限りでは大学浪人中で、受験するときに風呂桶の水をかぶって出かけたような気がする。

 40代になってからは、中村天風先生や塩谷信男先生(生前に不思議なご縁があって何度かお会いできた)が高齢になっても(塩谷先生については100歳になっても!)毎朝、水風呂に入られていたことを知り、週末には入浴後にバケツの水かぶったり、フィットネスでサウナに入ってから水風呂に入るなどを2年くらいしていた。

 43歳のときに、体調管理のために朝食抜きをはじめてから、水かぶりはたまにする程度となったが、ダイエットの効果があって3ヶ月で5キロくらい減量できた。それからは体重は現在までキープしたままであり、それが僕にとっての適正体重なのであろう。 

 朝食抜き、水かぶりというと、現在の日本の健康常識から考B3えると、かなり対極に位置している
「今すぐできる体質改善の新常識」(小山内博・高木亜由子著 新潮社)には、10年くらい前に小山内先生と日の出町の保健師たちが、4原則を指導し、アレルギー激減など「日の出町の奇跡」といわれる素晴らしい結果を出した事が書かれている。しかし、それを読んだ僕は、果たして行政がその指導を受け入れて維持することは困難であろうと思った。事実、その後、日の出町はその取り組みをやめ、担当保健師も異動という結果になったらしい。

 世間の一般的見識はどうであれ、僕自身、朝食抜きの有効性は自身の身体を通してわかっているので、次は水かぶりにきちんと取り組んでみることにした。  

 現在は、①入浴後に冷水シャワー ②朝に水風呂③熱いシャワー後、真水に切り替え...のいずれかといったパターンだ。この中では朝の水風呂がストレートに水につかるため一番きつそうだが、前夜の残り湯が冷めた水風呂のため、比較的楽に入れる。これだと身体の皮膚と水の間に保温ベールが生じるような感覚になる。ただし、水が流動するとベールが崩れ、冷たさがストレートにくる感じだ。シャワーは、ベールを生じる隙などなく、ひたすら痺れるような鋭角的な刺激が続く。しかし、先日シャワーの冷水を少なめの水量ではなく、全開にして浴びたら、比較的楽であった。意識面でも、身体をだましだまし温水から冷水に変えるというよりも、どうだという感じでダイナミックに浴びたほうがいいのかもしれない。  

 浴びた後は、身体も暖かくなり、暖房なしでも、しばらくの間はパンツ一丁で過ごしても平気である。また、精神的にも爽快感があり、その達成感が日常生活にも流れ続けているような感じがする。 

 いずれにせよ、今回の取り組みは小山内先生の人柄に魅かれてのことが大きい。少食、冷水浴等を推奨する医師や専門家も多いとは思うが、小山内先生は人間的でけっこう大酒飲みであり、尊敬だけではなく、愛すべきキャラクターの人である。 

  2003年に78歳でお亡くなりになったが、熊本?にある「おさない予防医学教室」というHPには、「2003年8月死去(享年79歳)やや早い死で医者の不養生の感は否めないが、その2ヵ月前まで地方に出向き、最後まで病気すること無く、健康な人生を全うした。」と掲載されている。お酒、タバコがかなりお好きだったようだ。  

  『企業の現場から19人が語る小山内博の健康づくり』という本の中では、産業医として活躍したキリンビールや、住友スリーエム等の現場の社員からの、先生の指導による劇的な治療効果や、一緒に過ごした人間的なエピソードが散りばめられている。 

 機会があれば、小山内先生と一度いっしょにお酒を飲みたかったなぁとつくづく思ったのでした(かなりお酒がお強いらしくて午前様になりそうですが)。

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