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2011年6月20日 (月)

映画メモ

金曜日にツタヤで借りてきたDVDのメモです。

Tpostere8bbbd「ちょんまげぷりん」

 タイムスリップしてきた侍が、母子世帯に居候しながら、パティシエになるというストーリー。最初はパティシエになるということを知らずに、よくありがちな時代相違による異文化交流と、最後は大立回りで終わるのかと思っていたら、あらららであった。 

 この手の映画にしては、ダラダラとだれるシーンがなく、心地良いテンポで話が進んでいく。最初、サムライ言葉や、それらしき振る舞いを無理やり演じているような違和感が多少あったが、途中のバーガーショップで、子どもらがおもちゃで騒いで他の客に迷惑かけているのに、母親たちはくだらないおしゃべりに夢中になっているシーンでは、サムライが「いい加減にしろ」と大声で叱るあたりから、侍の品格が光りだしていく。

 食べる場所にいっても食事せず遊ぶ子ども、注意しない大人、謝られても返事しない大人...現代では当たり前になっている光景に、江戸時代のサムライは納得できないのだ。この映画は、仕事というお役につくことの大事さ、家族の大切さを不思議なシュチュエーションによって訴えてくる。 

 サムライのように真剣に働いて、他者のために闘い、品位を保った人間たちが、この日本という素晴らしい国をつくりあげてきたんだなと想像してしまった。 

 平成24年度から中学校学習指導要領改訂により、武道及びダンスを学習することになる。なぜダンスと武道が必須になったのかはよくわからないが、多分、武道による人間形成を期待しているのだろう。これから体育教師たちは、武道、舞踏研修で大変になってくるだろうし、設備も整備していかなければならない。  

 文部科学省は武道の何を期待して、教育に取り入れようとしているのか。明文化していなくてもサムライという存在を抜きには、武道をイメージすることは不可能であろう。武道を追求するためには師弟関係や自律心が不可欠であり、武道競技メソッドに陥らないことを願うばかりである。

 現在の日本にサムライの遺産は残っているのか? 夕方のニュースをみながら思った。

Photo
「クロッシング」は北朝鮮の脱北者家族を描いた映画。この映画は痛いし、辛いし、哀しい、寂しい....... 。

 北朝鮮の残酷な状況をリアルに描いており、この国の人たちの過酷な状況が伝わってくる。

 私は北朝鮮という国は、行ったことがないし、著名人でも実際に平壌以外の地方に行った人も少ない。私たちは、メディアで編集された情報をもとに、北朝鮮のイメージをつくっている。この映画も脚色されたフィクションであるが、多くの脱北者の証言をもとにつくられているという。

 以前は北朝鮮が日本に攻めてくるような話が多かったが、現在の北朝鮮の国力や政治体制の現状からか、最近はあまり聞かない。まして、高度の科学技術を持っているのに原発問題を抱えている地震国に、手を出す覚悟はないだろう。

O0228032310606109060「悪人」

 勢いづいている韓国映画みたいだなという印象。妻夫木聡と深津絵里がなぜ急にそんなに愛し合うようになったかがよくわからないが、それが男女の愛というものなのだろう。娘を殺された父親役の榎本明がいい味を出していて、多分この人がいたから作品は重厚感を出せたのだと思う。

深津絵里は、ずっと妻夫木を待ち続けるのだろうか。

Unstop480
                                         「アンストッパブル」

 無人の暴走列車を止める二人の男の映画。まあ、観ていてそんなにドキドキはしなかったけど、昔ながらの90分アクション映画で、理屈抜きに楽しむ映画ですな、これは。

 ついつい、暴走列車に飛び乗るシーンを観ると、はたして自分には出来るだろうかと考えてしまうのは、幼児性? 若さへの焦り...(゚ー゚;

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