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2010年11月28日 (日)

地味な幸せに気づく

 昨日は審査前なので久々の土曜日の合気道お稽古。2時間ぎっしりやって、最後は多人数掛けも行い、汗が凄い。今夏でもここまで汗だくになることはなかった。眼に塩辛い汗が入ってきて痛い。途中から黒いバンダナをタオル代わりにして、汗をぬぐうが、薄い生地はすぐに濡れきってしまう

 終了後はM永さんと、串揚げを主力とする居酒屋に入り、2時間半ほど反省会。帰宅後東京03のDVDを観て午前1時に就寝。今朝は目覚めても明日からの仕事大変だなぁと考え込みながらダラダラと寝てしまい、結局10時過ぎに起床。あーこんなだらしなくていいんだろうかと反省しつつ、嫁のつくってくれた生姜入りうどんを食べる。

 とっても良いお天気だ。日向ぼっこをしながら、読書をする。暖かくて、とても気持ちが良い。こういうことを幸せというのだろうか。もう師走なのに、お日様が出て暖かくて、こんなにゆっくりした時間を過ごしている。これはやはり幸せだよなとからだがぬくぬくと実感している。

 でも、途中から脳が横槍を入れてくる。陽の光もあと数時間だけだよ。そして夜になって、明日がくる。慌しい日々がはじまるんだぜ。そんなにゆっくりしてていいのか?  仕事の準備とか、自己啓発とかしなくていいのか? と不安を煽りだす。

 仕事が大変たがら、リタイアしたら楽だろうなとも想像したりする。でも、リタイアしたらしたで、脳が残された人生の時間は少なくなってきたのだからとか、倒れて介護されるようになったらどうするんだと、健康や、貯金、死後世界など事細かに不安を煽り続けてくるんだろうな。

 今夜のテレビニュースでは北朝鮮が挑発的に韓国を煽っている。菅内閣の不甲斐なさを煽っている。不安、不安、不安......。今のままでは多分、永遠に過度に煽られた不安が消えることはないだろうし、自分の心も迷い続けるだろう。

 でも、その不安が、現在の小さな喜びや幸せを否定していいのだろうか。みんなが笑って愉しんで、不安など忘れ去ったディズニーランドみたいなユートピアがこの世に出現することはあり得ない。幸せとは多分、大金を得たとか、有名人になったとか、50歳だが30歳に見られたというようなことではなく、もっと地味な喜びと、その連続なのかもしれない。 

 完全に守られた幸せなどこの世にはない。不安の要素がなくなることもない。では、人間は不幸な存在なのか?  否、気持ちの良いお天気の昼に、おいしいコーヒーを啜る気持ち、ちいさな子どもがケタケタ笑う姿をみて微笑んでしまう気持ち、スポーツをして流れる汗を拭う時の爽快な気分.....それらが日々の幸せの基礎固めをしてくれている。

 合気道の稽古では、自分のこころの中の不安や、闘争心が自分の身体的動作をコチコチに固めてしまい、柔らかで力強い体技を妨害することが実感できる。技を極めるためには、幸せな気持ちを生活の中で維持できる能力が大切なのだとつくづく思う。

 

 

 

 

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