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2010年10月31日 (日)

武道と飲み会

 昨夜は東京も台風のために悲惨な状況になりそうだったので、レインブーツをオリンピックで購入したが、雨風もやんで穏やかな夜の街だった。午後からのイベントもまずまずの入りで、終了後の夕方からスタッフと打ち上げを行なった。台風の進路を気にしながらのため、千葉県の人は早目に切り上げたりしていた。

 良い仕事は、一人の卓越した者がひっぱるというよりも、凡人であっても良い仲間意識があるチームが達成していけるだと最近はよく感じる。みんなでわいわい飲みながら、バカ話をしたり、仕事の話をしたり、結婚人生の話をしたり、ちょっと嫌味を言ったりしていると、その場の空気が活性化し、クリアになってくるような感覚をおぼえる。

 あっ! わかった! これは合気道の稽古のときに、自分の意識を背後や頭上に向けたり、ぼーっしたり怒り顔にしたりすると、身体の安定が崩れることを体験するが、意識を前向きや、笑顔になると不思議なことに身体は安定し、崩れない。飲み会でもその原理がはたらいていたのだ!

 飲み会で、参加者の一部でもつまんないから早く帰りたいなぁとか、むかつく話題だぜと意識を自分の内側に向け、語りかけている状態では、全体的に盛り上がらない。みんなが、共通の話題にで身体全体で耳を傾け、自然に反応して言葉が飛び交う場が、活性化している飲み会状態なのだ。これは、飲み会に限らず、会議でも、喫茶店での会話にも共通する。

 良いコミュニケーションの場とは、参加している各自が自分の心身を開いている状態であり、そのためには、相手に対する信頼や、つながっている感覚が前提となる。そして、順序が入り組むが、相手とつながるためには、こころを開くことが前提となる。

 参加者がこころを開ききっていない飲み会は、どんなに話題のネタで引っ張ってもすぐ息切れ状態になってしまうという宿命を負っている。頭で考えても盛り上げようとすること自体が、心を閉じてしまう行為なのだ。よく仕事関係とか、法事の場などではそういう傾向が強いのが思い当たる。

 だから、自分のこころを開いて、前向きに日々を過ごせるようにできれば、きっと人生は豊かになれるし、飲み会も愉しくなるということだ。

 合気道の稽古によって、仕事や家庭の大事な場面でも落ち着いて対応できるという効果があると思っていたが、実は飲み会を愉しくすることもとは!

 話題は変わります。

 ということで、昨夜は生ビール3杯、酎ハイ3杯、それと冷酒とかなり飲んでしまったが、10時に帰宅し、なんとなく寝るには早い気がして映画「ナチョ・リブレ」を観る。20060830003fl00003viewrsz150x 

メキシコ実在の修道士レスラーを題材にした、コメディ映画だ(嫁は最初ちょっと観てコリャダメだと別室にテレビを見に行ってしまう)。内容は、ドタバタで、昔のB級映画っぽい展開であったが、私は結構楽しめた。ファイトマネーを修道院の食費代にあてたり、孤児たちをバスで遠足に連れて行ってやりたいためにバトルロイヤルに出場するなど、お馬鹿主人公の中にある暖かい気持ちが良い。ちなみに修道女役の女性が誰かに似ていると思ったら、私の妻だった(酔いのせいではないと思うのだが....)。

 

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