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2010年10月24日 (日)

小池龍之介さんから教えられる

 今日は何の予定もなく、風邪気味の身体を休めるのに丁度良い日だ。家で何冊かの読書したが、その中で小池龍之介さんの「煩悩フリーの働き方」を読んで考えた。小池さんを知ったのは、数日前、浜口京子さんがブログで誉めていたからで、じゃあ読んでみるかとなった。

 小池さんご自身は、1978年生まれでお若い僧侶だ。正直いって、いくら坊様だって若いのにえらそうにいってんじゃないんだぜ!というおじさんの反発心もなきにしもあらずなのだが、おっしゃっていることはなるほどと思う。このおじさん(私)は仏教関係の本はかなりの量を読んできた。なぜならおじさんは仏教系大学を出ているし、宗教関係の友人も多くいたからだ。

 その中でも、小池さんはご自身でお寺とカフェを合体させたり、参禅教室をやったり、若い発送と行動力で活躍なさっており、仏教のはなしでも、説かれるというよりも、自然にすぅーっと入ってくる感じだ。

 おじさんは、自分はまじめに生きていて、若い人たちの「自分のやっている仕事は本当にしたい仕事か?もっと自分の才能を生かして働ける環境が他にあるはずだ」という夢追人のような姿勢に疑問を抱いていた。

 しかし、自分の中にも「私の今はこんな風だけど、本当はもっとすごいんだぞ!」というプライドの煩悩か存在していることに気がついたのです。仕事上で嫌なタイプの人間に対して「この素晴らしいワタクシに対して敬意をこめて接しなければ許しませんよ!」という煩悩で、苦しむこともあるのでした。ここで小池先生(もうさんづけではない!)は

悪いのは相手の煩悩をつかまえて、自分の脳内でこねくりまわし、一気に火をつけて燃え上がらせてしまう自分自身の煩悩エネルギー、調教されていない乱暴な心のほうだと申せるのではないでしょうか。

 そうなんです!そうなんです!  おじさんは頭では相手が悪いのではなく、自分の煩悩が自身を苦しめていることはわかっているのですが、なかなか実感できません。

 自分自身に対する思い込みや、幻想が己の煩悩となり、自らを焦がしていく。もう自分、自分と騒がしく叫ぶのを落ち着けて、もう少し肩の力を抜いて、誰かのために尽くせるように生きようと思うおじさんなのです。

 ケッ そんなかんたんにいくもんかい という自我の声が聞こえてきますが、その自我の言うことをきいて今まで一回も幸せな気持ちになったことはありませんからね。そこはハッキリさせましょう。

 

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