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2010年9月21日 (火)

自分の渇望から少し離れてみる

 今日の午前は大事な委員会報告があったため、昨夜は珍しくお酒をのまなかった。しかし、報告を仰々しくとらえて、禁欲的になるのもどうかと思う。やはり、普段どおりの生活をして愉しくやって朝を迎えて、仕事をパッとこなすのが粋な男の作法なのかも。

 そんなこともあり日中は疲れたなぁと仕事をしていて、今までだったら合気道のお稽古も辛そうだから飲んじゃおうかなという悪魔の迷いがすぐ生じていたが、最近はどんなに身体がだるくても、お稽古に行けば気のシャワーを浴びて元気になるという確信があるため、本日もお稽古に励む。

 帰り際に竹内君から、食事しましょうと誘われたので、U女史も誘って近くのデニーズに入った。サーロインステーキフェアだというので注文したが、980円だけあってイマイチの御味だ。酒も生中一杯だけで済まし、帰宅してからサワーとマツコリを飲んで現在に至る。

 テレビニュースではトップに主任検事を逮捕・証拠隠滅容疑というのをやっている。前田恒彦主任検事(43)に対してはかなり腹がたつが、彼も正義の側にたち、巨悪に挑み、打ち勝つという彼の人生シナリオが暴走し始めたことに気づかなかったのだろう。

 彼ほどの立場の人間ならば、データ改竄すればどれだけの罪になるかということは、いとも簡単に想像できたはすである。しかし、彼を動かしたのは、自己顕示と自己優位性のエゴであり、彼は自分の犯す過ちに気づかないまま、エゴの言いなりになり、シナリオを演じた。

 小室哲也や小沢一郎の取調べを行っていれば、ひょっとしたら僕だって、自分を彼らより高次元の存在として認識して悦に入ったり、自分を巨悪を暴くヒーローとしてナルシズムに陥ったかもしれない。そして、そのエゴは更なる欲望を喚起し、新たなターゲットを希求することになる。

 最終的に人間を動かすのは、思考ではなく、情念である。しかし、その情念は思考と切り離されたまったく別の存在ではなく、日常的な思考のあり方が情念に影響を与えるのである。

 前田検事は、自我拡大の思考をもちはじめ、その発信を情念がキャッチし、無実の事実を偽り、罪を犯してまでも自己拡大しようした。

 前田も(呼び捨て!)合気道とか、ボランティアとか、お伊勢参りとか、自我から離れ、客観的に自分を見つめられる時間が必要だったんだろうな。彼にはそのような機会はなかったし、彼自身がもとうとしなかったと確信する。

 僕たちは前田を責めるだけではなく、前田のもつ心の闇を誰しもが持つ可能性があることをまず、自覚してからはじめることが基本だと思う。

 なんか酔いながら一気に書き込んでしまったけど、まんざら酔っ払いの戯言でもない気がするのだが..............

 

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