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2010年8月 7日 (土)

ベトナム旅行記~ハノイ・日本帰国編~

 昨夜は合気道稽古後、数人で呑んで帰宅したところ、嫁から一昨日のブログのベトナムホイアン編はひどかったと笑われた。確かにかなり酔っていたが、記憶が薄れる前に記録しておこうという義務感の強さから書いた文章であり、自信はない。嫁の勝ち誇ったような笑顔に悔しさを噛み締めつつ、このまま、ハノイ編に突入だ!

三日目はホイアンを発ち、ハノイにいく。ガイドから海岸で見る朝日が素晴らしいと聞いたので、5時半におきて、そのまま海岸に一人でむかった。ホテルの庭を通り、海が見えてきた瞬間絶句した.....。
2010_050 島影から昇る太陽とオレンジとブルーと紫のコントラストの空が、とても荘厳で幻想的な世界を作り出していた。この美しさは写真ではとても表現できない。時間を忘れて魅入ってしまっていたが、いつのまにか、現地人たちが、一人ひとり無言で、祈るようにして海辺を黙々と歩いていた。

 午前中にダナン空港を発ち、ハノイ空港に昼に到着。迎えの現地会社のクルマに乗ってホテルに向かう。着いたホテルは今朝まで滞在したホイアンの豪華リゾートが夢だったのだろうかと思えるほど、リーズナブルな小さいホテルであった。

 部屋に入り早速、セイフティボックスをいじくっていたら、開かなくなり、スタッフを呼んで開けてもらい、やり方を教わる(恥ずかしい....)。

 熱く蒸すハノイの街に出て、驚くのは信号が殆どなく、絶えなく突進してくるバイクとクルマをどうよけて歩くかということだ。道路を横切るにも躊躇してしばらく佇む。仕方なく、馴れた歩行者がいると一緒に渡るようにした。

 なんだか、騒然とした街のレストランに入ってシーフードカレーを頼んだら、これがココナッツミルクを使っていて絶品だった。もちろんベトナムビールを呑みながらだ。

 とにかく熱い、蒸す、空気悪い街を歩くのは大変だ。途中嫁のショッピングに付き合って値段高いと嫌味言ったり、教会に入ったり、ホアロー収容所で悲惨な歴史を見たりしながら過ごす。おみやげは値下げ交渉面倒くさいし、スーパーマーケットのような店はないかとぶらぶら歩いていたら、デパートのような大型店があり、そこに入り買い物をした。大量に安いお茶、お菓子を買ったため、ホテルまでタクシーということになった。ここらのタクシーはメーターを下げなかったり、料金をぼるような悪質運転手もいると聞いていたが、運よく?まじめそうな女性のタクシーに乗ることができた。

 夕食はホテルそばのレストランへ行く。ここ数日好物のチューハイが呑めずに、ストレス度数があがりつつあったため、類似品ということでジントニックを頼む。するとシュウェップスのトニックウォーターの缶とグラスがきた。なんでこのソフトドリンクが酒なんだと疑問に思いつつ飲むと、アルコール度数の高そうな味がした。何か酔ってきたような気がするが、それはあくまでも暗示であって、実際こんなトニックウォーターで酔う訳がないと否定しつつ、不思議に思って、改めてとジントニックとメニューを指差しし、再度オーダーする。しぱらくして、またトニック缶とグラスがきた。少しグラスにトニックを注いで、飲むとやはりアルコール度数がきつそうなので、ひょっとしてこちらの国のシュウェップスにはアルコールが入っているのかもしれないと結論づけた。すると、嫁からもってきたグラスに透明な液体が入っていたと指摘される................................  そうだったのか そうだよな ジンがあらかじめグラスに入っていたのに気づかず、トニツク缶を注ぎ、大騒ぎしていたんだな(.これについてはここまで...)

 翌日は、深夜便で成田に向かうため、ほぼ一日遊べるのだ。朝はかなり強い雨が降っており、ハノイの市内見物といった気分でもなく、世界遺産のハロン湾に向かう。

 ハロン湾はハノイからクルマで片道3時間の距離だ。ベトナム人ガイドと運転手と、トヨタの2010_066乗用車で、おしゃべりしたり、ウトウトしながら3時間を過ごす。天気は良い天気だ。

船は30人乗りくらいで、昼食をそこで食べる。船内はレストランのような感じのつくりだ。途中で、小船に乗った物売りが船に横付けして、窓越しに果物を売りつける。小学校低学年くらいの女の子が窓越しにバナナを売りに来て、そこでは日本人親子が食事をしていた。同年齢の日本人の女の子がご馳走を食べているのを見ながら、バナナを買ってくれとせがむ彼女の胸中はどうなのかと心配になった。当然ながら、誰も何も買わないので、あきらめて両親?のボートに戻っていったが、よくよく考えると両親のボートは手漕ぎではなくエンジン付だ。しかも、離れていく女の子をよく観察すると、船の席に戻った彼女は缶ジュースを開けて、笑顔で飲んでいるではないか!  その前に船に売りに来たおばさんのような女性も、窓越しにしつこかったが、いらないとはっきり断ると「I have a baby」と捨てせりふを残していった。確かに彼女の船の船頭にはあかちゃんがみえたが、それもエンジン付ボートだ。しかも夫?かわからないが運転手が一緒だ。今、振り返ってみると、物売りが貧しそうだと、多少戸惑ってしまう心があるけど、買わなかったことは間違いでないなと思った。

 2010_072                                                                    船は途中で、大きな鍾乳洞に入る。  

鍾乳洞の中はさまざまなカラーライトで演出されている。とにかく、涼しいのがありがたかったなぁ。

  3時間の船旅の最後はスコールに見舞われたが、それも楽しかった。

 帰りは、またトヨタのクルマで3時間。途中大きなみやげもの屋によるが、東南アジアのどこの国でもそうだが、買え買えとしつこいのは面倒くさいものだ。いくつか買ったが、25ドルを19ドルにまけさせたが、ドルがなく円で1900円払ったので、後から考えると1ドルは80円台になっており、損したぁ!と反省する。

 ベトナム最後の数時間は、現地人が多い店で安いフォーを食べた。ガイドが気をきかせて缶ビールを買ってきてくれたが、合い席の現地人親子が驚いた顔をして僕をみていた。考えてみれば日本の立ち食いそば屋のような店で、案内人がら缶ビールを買ってきて飲んでいる観光客は確かに異常だ。豪華ディナーの後は、ハノイ名物の水上人形劇を観る2010_091 。評判通り、なかなかコミカルで生演奏も良いし、楽しめた。

こうして、ベトナムの4日間は過ぎていった。

4日間で出会ったガイドは、3人の若いベトナム男性。それぞれ個性があって、面白かった。

 ホイアンのガイドは2年前日本に半年研修に来ていて、いろいろな観光地にも行ったらしいが、一番気に入ったのは「白川郷」だという。京都でも北海道、東京でもなく、ベトナムにも共通するような場所を選んだ彼の人柄に好感をもった。

 一人のガイドは、3年間日本で働いていたらしい。日本は良かった。もう一度日本に行きたいと言っていた。

 そして、イケ面あんちゃんも、野心や優しさやユーモアがあって面白かった。彼とは、ハノイの道路を横断するとき、最初は彼が手招きで誘導していたがそれでも危険なので、横並びになったが、突進してくる無数のバイクにびびる日本人は立ちすくんでいまうので、最後は彼と手をつないで渡った。僕は右手で彼と手をつなぎ、左手で嫁と手をつないで横断という微笑ましい連携プレーがハノイの街で展開された。

 この三年間の夏は、タイ・マレーシア・ベトナムと東南アジア諸国を訪れた。観光としてはそれぞれ十分楽しめたが、日本という国を客観的にとらえる良い機会でもあった。

 日本は多様性に満ちている。日本の季節や、それぞれの地域性、生活様式、産業形態などの多様性は世界でも突出しているのではないか。その国で暮らせる楽しさをもっと自覚できたら、生活がもっときらめいた輝きに満ちたものになるのだろう。

 成田空港に午前7時に着いた5日目の夜は、能と狂言を観にいった。水上人形劇とまったく違った世界にひたりながら、この歳になってやっとこの国の魅力がわかってきたような気がした。

2010_042

 

  

 

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