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2010年8月30日 (月)

「キャピタリズム」 「ジュリー&ジュリア」

 日曜日は嫁が研修ということもあり、夜まで一人だ。午前中は子供時代に養護施設で育った友人が、これが施設の実態だ ! とおすすめの花村萬月「ゲルマニウムの夜」を読む。この小説はかなり重く苦しい世界でであり、これでもかという性描写にノックアウトされてしまう。読破した後、昼は乾麺のそばをゆでて食べつつ、次の読書へ。さすがに本にもちょっと飽きてきたので、マイケル・ムーアの「キャピタリズム」を観る。相変わらず面白いが、特に一流企業のP&Gのような会社が社員に生命保険をかけて、死んだら会社の利益になるというのはひどかったなぁ。アメリカはこのまま加熱し異常化した競争社会にブレーキをかけられないまま、凋落の道をたどるのだろうか? 日本人でよかったぁ

51z0pfhi7zl__sl500_aa300_ 夜は嫁の作ったお手製の餃子を食べた後に「ジュリー&ジュリア」を観る。メリル・ストリープとエイミー・アダムスは「ダウト」で競演したが、今回まったく違うキャラクターであり、さすがにうまい演技と感心する。これは料理の映画だが、いかに料理というものが生活を癒し、楽しくさせるものかが伝わってくる。

 コンビニ、マック、サイゼリアと富士そば、吉野家といった界隈の常連である僕としては、大いに反省させられる映画であり、一生懸命に宇野千代の料理本などを参考に料理をつくってくれる嫁にも感謝しなければならぬと、頭を垂れるのだった...

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