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2010年6月27日 (日)

患者になったお医者さん

今日の午後は、ご自身がガン発症して、患者になった30代半ばの女性医師の講演を聴いた。仕事をバリバリしてらしたが、突然の体調不良からガンが発見された。手術後抗がん剤を打ちながら、仕事をする姿に頭が下がる思いがしたが、死を意識したときには、彼女のように真剣に生に立ち向かう人は耀いている。

 自分もいつかは死ぬんだし、周りにいる人たちも死んでいく。なのに、生きている自分たちと死者の境目、余命が少ない人との境目は強烈なほどはっきり分かれている。自分たちは永遠に生きるとは思っていないが、当分現在の状況に変化はないと無意識に信じ込んでいるようだ。

 彼女は講演の最後に、周囲の人たちへの感謝の言葉を述べた。それを聞いて自分は、周りの人に感謝しているだろうか、やさしく接しているのだろうかと自問自答した。

 人間は大きな病気にならないで、当たり前のように健康で、好きなものが食べられて、好きな時間を過ごせる喜びを感じられないのものだろうか。

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 夜は飲まずにポール・バーホーベンのDVD「ブラック・ブック」を観る。戦争の悲惨さと人間の醜悪さや、哀愁とともにサスペンスの要素もあり、かなり見応えのある作品だった。

 主人公の女性も、苦しみの時代を生き抜き、イスラエルのキブツで子供たちの世話をしていた。本当に苦しみを味わった人は、誰かのために生きようとするのだと教えられた一日だった。

 

 

 

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