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2010年5月30日 (日)

子守唄 タランテイーノ

 昨日は午後に日本の子守唄を赤ちゃんとパパママに聴かせるイベントがあり、冒頭の挨拶をした。午前中に読んだ養老孟司・久石譲の「耳で考える」という新書の中で、久石氏があとがきで、初めてのラジオ対談で養老氏に「良い音楽とは何か」と質問したら、養老氏は一瞬沈黙してから「長く聞かれるもの、時間が経っても色褪せないもの」とお答えになり、嬉しくなったと書かれていた箇所があった。さっそく、そこのフレーズを引用させていただき、簡単な挨拶をさせていただいた。

 現代の若いパパママ自体がとごまで乳幼児期に子守唄を聞かされていたのかはわからないが、現代生活の中ではなかなか味わえない日本の音楽の旋律がいかに、子供と親を結びながら、情緒的な部分を拡げていくかが興味深い。

 歌手の歌う子守唄、童謡を聴きながら、これは若い親子だけではなくて、全国民に聴かせてみたいと思った。これをニュース番組やバラエティー番組の冒頭にじっくり聴かせる時間をとったら、何かと喧しくなっている私たちの脳を癒し、クールダウンさせてくれるのではないだろうか。

 喧しくなったこの社会では、日本的な素材が、音楽だけではなく、食事や作法、人間関係にももとめられている。その希求が日増しに強くなっていると感じてしまう。

 

.....といいつつ、夜は「イングロリアス・バスターズ」のDVDを観る。評判通りにかなり面白い。タランティーノ監督の映画作り方には感心させられる。劇中で断片的に上映されていた映画が、ひとつの完成作品?としてボーナス版になっていたので少々驚いた。今日は子守唄とタランティーノという一見両極端な世界に触れたが、実は親子の絆や、不条理な世界を表現しているところでは似ているかもしれない。

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