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2009年4月25日 (土)

島田紳助「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」

 今日はせっかくの土曜日だけど、かなり雨が降っている。活字中毒の自分としては読書に専念できる日のため、朝から夕方までの間に数冊読破。数多くの本を読んでいると、作者が慣れで書いているのか、ライターが関与しているのか等の勘がはたらいてくる。タレント本はライターの関与が多いが、今日読んだ島田紳助「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する -絶対に失敗しないビジネス経営哲学」は、大味ながらも、迫ってくるものがあった。

 島田紳助が会社経営しているのは初めて知ったが、彼は信頼できる知人・友人に店を持たしている。なるほどと思ったエピソードは、知り合いの金持ちが鮨屋をやると言い出したときのことだ。紳助はやめた方がいいと言った。

 いい職人が旨い鮨を握ってくれる鮨屋が、自分のものだったら楽しいという気持ちはわかる。だが腕のいい職人が信用できる人間であるかは別の話だ。人間の心というものは弱いものだ。店を誰かに任すという事は、いくらあるか数えずに机の上に大金を放り出しておくようなものなのだ。鮨屋をやりたいから職人を探すというのはj間違いの元なのだ。

 あなたが、こいつは男にしたいというような人間に出会って、たまたまその人が鮨職人だったから、鮨屋をやろうというのなら賛成できる。別の言い方をすれば、一緒にビジネスをするなら、こいつに裏切られても仕方ないと思えるくらい好きな人間とやるべきなのだ。ビジネスを成功させたいから、熱い心をもった人間を探すのではない。熱い心をもった仲間と一緒に走りたいから、僕はビジネスをするのやと思う。

 テレビを観ていると島田紳助のエラソウなところが多少ハナにつくところもあるが、ナルホド彼は全身全霊で生きている男だと感じた。あまり期待せずに読んだ本だが、改めて仲間と生きることの大事さを教えてもらった。

 今日はは島田紳助の本を読む直前に、ラサール石井の「笑いの現場 ひょうきん族前夜からM-1まで」も読んだ。 

 今、テレビはお笑いブームで、お笑いタレントがチャンネルを廻せば出ている飽和状態である。私はお笑い系が大好きで、昔から寄席にいったり、最近は若手ライブにも出かけたりしている。

 今回二冊のタレント本を読み、テレビでは、ラフな雰囲気で演じているコントや漫才が、いかにネタづくりに苦労し、練習しているか驚かされた。勿論、いい加減なピン芸人も目だっているが、人気のある芸人たちは、才能だけではなく、日夜血の滲む?努力をしていることに少し新鮮な感動を覚えた。 私の好きなトータルテンポス、サンドウッイッチマン、我が家、東京03、U字工事(栃木強調以前のほうがよかったな)、アンジャッシュ、インスタントジョンソン....そして尊敬する多くの落語家たち....。  

 お笑い系番組の乱発で、才能をもった芸人たちが、消耗しないことを祈る。

 

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