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2009年2月 2日 (月)

「九つ言葉」九歳になったら世辞のひとつもいえること

 今日は6時に職場を発ち、ジムでトレーニング。昨年秋に合気道をやり始めてから、筋力トレーニング回数は減ってしまった。ただし、格闘家志望の若者らと、筋肉系の動きと、武道的な動きを実験し、確かめていく時間は愉しい。今日は腰を痛めて落ち込んだ青年に、人を倒すのは筋力ではなく、むしろ力を抜くことにあるんだよと教えてあげたら、ご指導ありがとうございますと頭を下げられた。そういう私もまだ何もわからないヒヨコ状態なので逆に恐縮してしまった。

 明日が私の誕生日なので、夕食はお赤飯をいただいた。しかし、トレーニング後のお酒はうまいので、グビグヒと入って、ダラダラと食べ続けてしまった。最後の方は焼いた御餅にバターと醤油でおいしく頂き、締めはビターチョコでした。(注)私は特に酔うと「である」調と「ですます」調が入り乱れます)

 さて、そんな中、最近はまっている「江戸しぐさ」の本を読んでいて、ナニっ!!って思ったのは九歳の子供が世辞をいうことだ。今では世辞というと相手の機嫌取りの「おべっか」をさすが、江戸時代は奉公に出る子供が多く、きちんとした挨拶はもとより、「さようでございます」などの言葉使いもできて当然とされていた。

 江戸時代の世辞は嫌味にならず、むしろ相手を心地よくする上手な言葉をいう。「おはようございます」のあいさつに終わらず、「よいお日和でございますね」などと世辞を続ける。これができるかどうかでその子の商人としての才能を見極めたらしい。

 さあ、どう思います?こどもが世辞をいうこと。多分、子どもに大人の社会のやり方を押し付けるのは不自然という意見が多いのではないかと思います。でも、それは大人が世辞を上っ面の嘘っぱちで言っているからではないでしょうかい?私の周囲の大人たちはむしろ世辞のひとつさえも言えず、「他人よりも自分が正しいもんね(゚ー゚)」のバリアを張って生活しています。だから人間同士の活力が出ません、むしろ喪失されています!

 もし、私の周囲に10歳位で、「おさむうございます」などというお子さまがいらっしゃったら、その親御さんをココロから尊敬するでしょう。現代的な自分主義の余波が子どもたちの躾にまで浸透し、本来は人と人のあいだで、言葉使いや気配り、そして不条理な部分さえも含めて学んで成長していく子どもの学びの機会を奪った私たちの責任は重いのだと考えます。ひよっとしたら、私たち大人自身が、江戸時代の子どもたちよりも幼稚な発想しかできていないのかも知れません。

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